●話せる英語力?ということ
青山 繁晴(あおやま しげはる)氏は、民間シンクタンクの独立総合研究所代表取締役社長であり、彼は外国の要人と自由に英語でやりとりができる人です。
今まで留学体験もなく、あるいは英会話学校に通った経験はないという青山氏です。それでいて自由な英会話ができる背景には、中学、高校ともミッションスクールで学ばれたことにあると私は思います。つまり「教育文法に接しなかったこと」、さらに「先生が英語が話せる人だった」と推測します。
但し、「先生が英語が話せる人だった」から英語が話せるようになるとの因果関係はまったくありません。駅前留学したり、海外の短期留学をしたり、あるいは学校にネイティブスピーカーを導入してもそれほど効果はなさそうです。
今回は、青山氏の「答えて、答えて、答える!」のブログをご覧ください。
「話せる英語力?」については。14分06秒に始まります。
【青山繁晴】皇族方の身辺警護と語るべき「何か」、尖閣をICJに委ねる危険性[桜H26/4/11]
このブログの記事の元になっているのは「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」中嶋太一郎著 日本実業出版社刊です。
私が提唱しているファンクションメソッドは、ネイティブの子供たちが英語を身につけていくプロセスをふまえ、「英語の発想」を元にした英語・英会話メソッドです。
さらにこの本には77の音声つきイメージトレーニングが所収されています。
現在、電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」(音声CD付き)としても販売しています。
電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」 PDF版
[今日の学習]
ネイティブの子どもはどのようにして表現を拡大するか?
~5つの動詞フレーズを使って~
[4] 主語 it がto+原形動詞フレーズ導くファンクションフレーズ
英語には主語 It を用いて、「そりゃ~だよ」とまず判断を下し、その判断の根拠となった行為や状態を to+原形動詞フレーズを用いて後に続けると言う発想の文がある。学校英語では、この It を仮主語だとか、意味のないものと説明しているが、この It にも意味がある。
また,これは客観的な表現であることに注意してほしい。たとえば、同じ「~できない」でも、can't と hard では文の意味は異なる。前者はいわば主観的な「気持ち」「気合い」の問題、一方後者は客観的な事情を表す。
[主観的な表現]
I can't drink milk.
[気持ちの上で]私はミルクが飲めない
[客観的な表現]
It is hard to drink milk.
[客観的に]ミルクが飲めない
また、この to +原形動詞フレーズで表す行為や状態の主体を表現に登場させる場合は、 前置詞 for を使って表す。
It is hard for me to drink milk.
私はミルクが飲めない
このパターンで使われる形容詞(名詞)は、以下のようなものだ。
hard, easy, difficult, necessary, important
むずかしい,簡単だ、困難だ、必要だ、大切だ
possible, impossible, nice, etc.
可能だ、不可能だ、素敵だ
time, about time, high time
~の頃だ、そろそろ~の頃だ、とうに~するころだ
英会話の本などを見ても、以上のことは説明の仕方は異なりますが、一応説明しています。でもそれは読解に役立っても言葉としてほとんど身につきません。
日本の英語教育は読解用だということわぜひ気づいてください。
また「しくみ」は別にして、上のhard, easy, difficult, necessary, importantといった形容詞がこの文型となると覚えても実際に多様な表現を体験しないといつつまでも自分の表現として口からでないものです。ぜひこの講座を受講して様々な用例を体験してください。
【イメトレ No.51】
原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ (11)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【イメトレ No.51】原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ (11) 音声
(1) It was hard to say Good-by(e).
さよならとは言えませんでした
(2) It was hard to get over the trouble.
その困難に打ち勝つことはできませんでした
(3) 簡単にそこに行けますか?
(4) あなたが英語をマスターすることは大切になるでしょう
(5) ここにもう少しいることができますか?
(6) 病気の予防は可能です
(7) あなたにお会いできてうれしいです/よくいらっしゃいました
(8) 初めまして (あいさつの言葉)
(9) 私が行く(客観的な)必要がありますか?
(10) そろそろ出かける時刻です
「イメトレ英会話学習法」は、小から大へと進化する英文の生産を有機的に体系化したものです。
英語は英語の発想で取り組むべきです。今注目を浴びているファンクションメソッドであなたも自由な英会話を!
イメトレ英語学習法 HTML版
この「ムリなく話せる イメトレ英語学習法」は、日本実業出版社刊のHTML版による復刻版です。サンプルもあげていますので、ぜひご覧ださい
当教材はHTMLによって製作されており,お持ちのプラウザ(Safari, Chrome, MSIE, Firefox, Netscape, Opera,など)で使用できます。さらにReal Playerでも使用していただけます。
ダウンロードした教材サンプルのフォルダにある「INDEX.html」にマウスを当て,PCの「ファイルを開く」から「このプラウザで開く」でReal Playerを選択してください。
イメトレ英語学習法 HTML版 サンプルダウンロード-Zip
◉当ブログ間連動画
U-tube 電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」 プロモーション
U-tube 電子書籍「話すためのたったこれだけ英文法」 プロモーション
---------------------------------
ムリなく話せるイメトレ英会話学習法をご購入の方に
音声は,まずsay Good-by(e).と動詞フレーズを読み上げ,続いて完成文It was hard to say Good-by(e).と続きます。
表現ではsay Good-by(e).「さよならを言う」が頭にイメージされていることに注意してください。
英語にはbe動詞系列と一般動詞系列の2つしかありません。
原形動詞フレーズとは、以下のテーブルの(3)のです。
【be動詞フレーズ5段活用】 be here
=============================
(1) (am, are, is) here 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) here 過去形動詞フレーズ
(3) be here 原形動詞フレーズ
(4) being here ing形動詞フレーズ
※基本的に進行形にはなりません。動名詞になります
(5) been here ed形動詞フレーズ
=============================
It's hard for me to be here.
私は、ここににいることはできません
【一般動詞フレーズ5段活用】 get over the trouble
=============================
(1) get(s) over the trouble 現在形動詞フレーズ
(2) got over the trouble 過去形動詞フレーズ
(3) get over the trouble 原形動詞フレーズ
(4) getting over the trouble ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞になります
(5) got over the trouble ed形動詞フレーズ
=============================
It's hard for me to get over the trouble.
私は、その困難を克服することはできません
「イメトレ英会話学習法」は、小から大へと進化する英文の生産を有機的に体系化したものです。
英語は英語の発想で取り組むべきです。今注目を浴びているファンクションメソッドであなたも自由な英会話を!
ムリなく話せるイメトレ英会話学習法をご購入の方に
音声は,まずget over the troubleと動詞フレーズを読み上げ,続いて完成文It's hard for me to get over the trouble.と続きます。
表現ではget over the trouble.「その困難を克服する」が頭にイメージされていることに注意してください。
U-tube 電子書籍「即修一週間英語脳 構築プログラム」 プロモーション
「イメトレ英会話学習法」は、小から大へと進化する英文の生産を有機的に体系化したものです。
英語は英語の発想で取り組むべきです。今注目を浴びているファンクションメソッドであなたも自由な英会話を!
[お知らせ]
ファンクションメソッド英語研究会発行の教材についてのダウンロード販売について ※DL-MARKETはデジタルコンテンツの日本最大級オープンマーケットです。 DL-MARKETの決済手段としてPaypalが再開されました | ||
CD-ROMなどの郵送販売 |
☆☆ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本 大好評発売中!!☆☆
ダウンロード販売(払い込みはクレジットカードと銀行振込)
○電子書籍「自由に話すためのたったこれだけ英文法」
○電子書籍「一週間で頭にしみ込むイディオム基本13動詞編」
○電子書籍「即修一週間英語脳 構築プログラム」
○電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」(音声つき)
○電子書籍「英語脳構築オウム返しトレーニング」(音声つき)
○電子書籍「7つの動詞で身につける英語感覚!!」
○電子書籍「九九のように覚える英会話」
○電子書籍「英作文逆転の発想」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます