さて、「報告」の特訓が続く中、
私には同時に課せられていたもう一つの
基本があった。
「連絡」である。
「報告」と「連絡」は切っても切り離せない。
カップリングされておこることが多い。
私は、元来無精者で「連絡」したり、
人とコミュニケーションしたりというものに対して
独善的でひとりよがりな人間だ。
人の都合を考えて動かないのは
今も昔も、私を悩ませる欠点の一つだ。
「連絡」することで
はじめてコミュニケーションは始まる。
「連絡」≒「報告」といった方がいいのだが、
二つ、重要なポイントをここに書いておきたい。
--------------------------------------------------------------------------
まず、一つ目は
「都合の悪い、あるいはまずい情報、分からないこと、
失敗したことなど「負」の情報こそが最も早く伝え
なければならない情報」
であるということである。
「リスク」と「経過時間」は比例するからだ。
「仕事」というものが大きくなってくると、
一人の処理能力を超えてくる。
それは、意外にすぐにやってくるのだ。
そして、これは、後述する「チーム化する効用」の
コラムでも詳述するが、一人では解決できない問題
もひっきりなしに起こるのが「現場」というものである。
そのときに、
自身以外の別の人がその事態を解決する「キーマン」であることは
多いのである。(決して、努力をしなくていいということではない。)
「報告」は「解決」にいたる最速のプロセスである。
現代は情報化社会である。
言い方を変えると「情報が多すぎる社会」である。
持っている情報がみな違うのだ。
むしろ、共有情報を探す方が難しい。
その中で、問題解決に向けて成すべきなのは、
大きなチームの中での「解決」のための最速の行動
なのである。
普段から、自分のいる大きなチーム(会社の枠を超え、
大きな人間関係の中で)を意識して情報の「報告」
「連絡」を活用する必要がある。
ただ、とはいえ広告業界は「機密保持」の案件が多い業界である。
日頃から、相談できるブレーンを持つことがとても大切になる。
--------------------------------------------------
さて、二つ目
「結論」から報告するくせをつけるということだ。
よく、何がいいたいのか分からない人がいる。
あと、分かるまでに凄く時間のかかる人もいる。
まず、いろいろ話さずにひと呼吸おいてから、
必ず、「結論からいうと、~」
という言葉を出すよう心掛けるといいかもしれない。
これは、誤解を防ぐことにも多大な効果がある。
あと、報告の時間が短縮できる。
そして、自分の頭の中を整理できる。
これが、次のステップ(「書面化の効用」/後述)
になると、箇条書きなどにする時にとても役に立つ。
------------------------------------------------------
適切な「報告」は「利益」と同義語である。
逆に「報告」がないことや「脚色された報告」は
「不利益」を運んでくることがある。
私には同時に課せられていたもう一つの
基本があった。
「連絡」である。
「報告」と「連絡」は切っても切り離せない。
カップリングされておこることが多い。
私は、元来無精者で「連絡」したり、
人とコミュニケーションしたりというものに対して
独善的でひとりよがりな人間だ。
人の都合を考えて動かないのは
今も昔も、私を悩ませる欠点の一つだ。
「連絡」することで
はじめてコミュニケーションは始まる。
「連絡」≒「報告」といった方がいいのだが、
二つ、重要なポイントをここに書いておきたい。
--------------------------------------------------------------------------
まず、一つ目は
「都合の悪い、あるいはまずい情報、分からないこと、
失敗したことなど「負」の情報こそが最も早く伝え
なければならない情報」
であるということである。
「リスク」と「経過時間」は比例するからだ。
「仕事」というものが大きくなってくると、
一人の処理能力を超えてくる。
それは、意外にすぐにやってくるのだ。
そして、これは、後述する「チーム化する効用」の
コラムでも詳述するが、一人では解決できない問題
もひっきりなしに起こるのが「現場」というものである。
そのときに、
自身以外の別の人がその事態を解決する「キーマン」であることは
多いのである。(決して、努力をしなくていいということではない。)
「報告」は「解決」にいたる最速のプロセスである。
現代は情報化社会である。
言い方を変えると「情報が多すぎる社会」である。
持っている情報がみな違うのだ。
むしろ、共有情報を探す方が難しい。
その中で、問題解決に向けて成すべきなのは、
大きなチームの中での「解決」のための最速の行動
なのである。
普段から、自分のいる大きなチーム(会社の枠を超え、
大きな人間関係の中で)を意識して情報の「報告」
「連絡」を活用する必要がある。
ただ、とはいえ広告業界は「機密保持」の案件が多い業界である。
日頃から、相談できるブレーンを持つことがとても大切になる。
--------------------------------------------------
さて、二つ目
「結論」から報告するくせをつけるということだ。
よく、何がいいたいのか分からない人がいる。
あと、分かるまでに凄く時間のかかる人もいる。
まず、いろいろ話さずにひと呼吸おいてから、
必ず、「結論からいうと、~」
という言葉を出すよう心掛けるといいかもしれない。
これは、誤解を防ぐことにも多大な効果がある。
あと、報告の時間が短縮できる。
そして、自分の頭の中を整理できる。
これが、次のステップ(「書面化の効用」/後述)
になると、箇条書きなどにする時にとても役に立つ。
------------------------------------------------------
適切な「報告」は「利益」と同義語である。
逆に「報告」がないことや「脚色された報告」は
「不利益」を運んでくることがある。