エスティマ日和

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』2章まで収録の、エッセイ集です。独立しました。

人、名無しなら

2006年06月30日 | 雑記
 
<認めたくないものだな。若さ故のあやまちというものは・・・。>
認めろよ・・・・。


いやぁ。すっかり気に入ってしまいました。このシャー大佐らしきもの。
どなたか知りませんが、本当にありがたいネタを頂戴いたしました。
大切にいたします。

ところで我が家のトイレ。子供が中学生と高校生なものですから、
旺文社の『まんがで覚える歴史カレンダー』なるものが貼られています。
少しでも学業に役立てばっていう親心ですね。

このカレンダー。2日にひとつ、いわゆる歴史を語呂合わせで覚えるようになっているのですが。
まぁ「1192つくろう~」みたいなやつ。
あとは「794とくみつNTV」とかってやつですね。
それから・・・。ひとなみにおごれや? 17320508年になにがおきたか知りませんが。

ところがこの年表。よほどオリジナリティが欲しかったのか、こういう有名な語呂合わせはまったくありません。
無理矢理他のもんに入れ替えてる雰囲気なんですよ。

で。本日が1774年。

この年になにがあったかと申しますと、杉田玄白先生の「解体新書」が発刊されたらしいのですが。

で、それを覚える語呂合わせ。これがすごい。
 1 774  
「人、名無しなら解剖します」


うーん。考えれば考えるほどに猟奇的。

やるなぁ。旺文社。

いや。名無しでも解剖しちゃダメでしょ?

だいたいにおいてこの年表。1000年以降の出来事は、ほとんど「人~」で始まってます。
そりゃそうだ。1000年~1999年まで、みんな1で始まってんですから。
なにか他に案はなかったんですかね。

でも、おかげさまで、私も1774年は覚えました。たぶん生涯忘れないと思います。
生涯役に立たないこともほぼ間違いありませんが。

ありがとう。旺文社。