エスティマ日和

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』2章まで収録の、エッセイ集です。独立しました。

吾輩は主婦である

2006年06月08日 | 雑記
また昼のテレビのお話です。
いったいいつ仕事してんだ?という疑問もわきおこりますが、とにかく昼ドラ。

そう言えば、NHKのアナウンサーのお兄さんは、悟ったのか、悟らされたのか、あまりたいした表情をしなくなってしまいました。残念。

話はその直後、午後1時の番組。

TBSの『吾輩は主婦である』というクドカンのコメディードラマ。

いやぁ、おもしろいのおもろくないのって、おもしろい。

生まれて初めて昼ドラにはまりました。

あ。『純情きらり』ですか?

あれは朝ドラやろうがぁ!ちっちきちー。


斎藤由貴さんが主演。わきをかためるのが夫役のミッチー王子。姑が竹下景子という昼ドラにはありえない豪華キャスト。

<またも無断拝借>

ストーリーはですねぇ。めちゃくちゃなんですが
主婦である斉藤由貴さんに、なんと文豪「夏目漱石」がのりうつる、という無茶な設定。

この無茶さ加減がいい味を出しておりまして、3分に1度は笑えます。

漱石先生はのりうつったのが主婦なので、子供がおりまして、子供の作文などをみてあげたりします。
懇切丁寧に指導し、「よーし!これでいいだろう!」と見送りましたところ
学校からもどった作文には「まぁまぁです」と書かれ、文豪大ショック(笑)。

そう言えば私めも子供の「読書感想文」をてつだって、ほぼ90%思うがままに書いたのに「佳作」。
息子のクラスの女の子に負けた、というショックなできごとがございました。


それにしてもこれ。はまります。ホント。

なんで昼ドラなんでしょ?
ここしばらくで見たドラマではピカイチですね。
おもしろいという意味では。


でも、のりうつったのが漱石でよかった。

太宰だったら死んでます。