少しずつ回復

クララの昨日の写真です。
（ケイタイのカメラのピンボケ画像です・・^^;）
夕方のお散歩のときに写しました。



雨上がりの道路は、「包帯服」が濡れたり汚れたりすると困るので、
お洋服を重ね着させて出かけました。
（レインコートや腹掛けを持っていなかったので、急遽オーダー。明日届く予定です♪）

まだまだゆっくり・・ゆっくり・・しか歩きません。
傷口が痛むのかな～？
でも表情が、とてもしっかりと、生き生きしてきました。
排便・排尿ともに大丈夫です。

術後きょうで丸３日。
家の中では相変わらず横になっている時間が長いです。
最初の日はクレートに引き篭っていたりしましたが、今日はリビングの真ん中の自分のベッドで寝ています。
少しずつですが、見た目に、回復してきているのがわかります。

「包帯服」は、伸びたりずれたりするので、
引っ張ったり、切ったり縫ったり、結んだり解いたり・・、調整が必要です～。

今日夕方仕事から戻ってみると－－
ありゃ～、方袖が脱げていました～(@_@)
傷口のところまでは捲れていなかったので、たぶんセーフだとは思いますが、
どうやって脱いだのかしら～？
先が思いやられます。。。

ブリーディング

クララが手術を受ける数日前のこと、
クララが巣立ったブリーダーさんの奥さんに、半年ぶりに写メールで近況をお知らせして、お返事を頂いていました。
元気な写真を見て喜んでくださいました。

コーギー専門で、ショードッグのチャンピオンなども多数輩出されていたのですが、事情で、１年ほど前に廃業せざるを得なくなったようです。
犬舎にいるたくさんのコーギー達を、とても可愛がっておられ、最後まで大事に接しておられ、
増えてゆく老犬や病気の犬達のお世話に専念するために、比較的若いコや健康な成犬達を里子に出す決心をされました。（そんな中の１頭がクララでした。）

犬舎では昨年の秋から今年の春にかけて、何頭かの犬たちを看取られ、５月にはクララのおばあちゃんとひいおばあちゃんが亡くなったそうです。
おばあちゃんは１３歳、ひいおばあちゃんは１７歳の長寿でした。

ブリーダーさんが廃業されずにずっと事業が好調だったら、クララも、ひょっとしたら、犬舎にいて、お母さんになったり、将来はおばあちゃんになったりしたのかもしれないな～と思いました。
ごめんね、クララ。健康な身体にメスを入れさせてしまって。。

きれいな顔立ちをしているし（病院の先生もそうおっしゃいました、お世辞かもですが・・）性格も良いし、
血統を残してやりたいという気持ちが無いわけでは無かったのです。
もう少し私達が若くて、時間や体力に余裕があれば、一度くらいは出産させていたかもしれません。

いまお世話になっている動物病院は、昔から、単なる避妊のための避妊手術はされない方針だったと聞いていました。
クララの場合は、具合が悪くなって即手術を勧められたので、最近は病院の方針が変わったのか、それとも手術が必要と判断されたのかどちらかだろうな～と思っていました。
今日夕方、お散歩友達のアミちゃんと会いました。アミちゃんはクララと年齢も近い女の子。
同じ動物病院で、避妊手術の相談をしたときに、「避妊手術は積極的には勧めません。このコの場合は必要ありません。」と言われたそうです。
やはり方針が変わったわけではなかったようです～。


ブリーダーさんの奥さんは、クララについて、とにかくこのコはのんびり育ててやって欲しいと話してらっしゃいました。
クララ、子供は残せないけれど、これでヒート後の不調やストレスから解放されてラクになれるし、ガンの予防にもなるし、いいよね？
いろんな施設やイベントも、いつでも出かけて遊べるしね。

いっぱい楽しんで、そしてひいおばちゃんみたいにうんと長生きしようね～！