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節分に恵方巻き&かやくご飯

2014年02月03日 | ビオキッチン京都
節分に恵方巻き

節分は年に4回。立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日を指します。その中でも、立春は新年の始まりにも位置する大事な節目だったので、その前日は年越しの意味もあり、他の節分より重要視されるようになったのだとか。

節分の行事食として近畿地方に伝わる「恵方巻き」ですが、最近は全国区になりつつあります。「恵方寿し」「丸かぶり寿し」とも呼ばれていますね。

七福神にあやかり7種類の具を巻き込んだ太巻きを、その年の恵方を向いて食べます。福が逃げないよう、切り分けたり、途中でしゃべってはいけないとされています。

スーパーやコンビニなどでも売られていますが、自分で作れば、巻き込む具を生野菜などにしたサラダ寿しにしたり、少し短めに仕上げてみたり、工夫できるのが嬉しいところ。
今年の恵方巻きは、ぜひおうちで手作りにチャレンジしてみては?



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かやくごはんのカヤクの意味?


ゴボウや油揚げなどの具をを加えて炊き込んだご飯のことを、炊き込みご飯や五目ご飯と呼びますが、関西の方では”かやくごはん”呼ばれます。またインスタントラーメンなどに添えられた具材の小袋にも”かやく”と書かれていることがあります。

この”かやく”という言葉、”火薬”ではなく、”加薬”(または加役)と書きます。加薬とは元々、漢方で主薬に対して補助的に添える薬という意味があり、そこから料理に添える薬味や香辛料を加えること(加薬味)も表したことから、味をつけたり細かく切った具のことを”かやく”と呼ぶようになったようです。






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