日本の食文化・和食が世界無形文化遺産に認定。食文化に深く根ざした伝統料理の大切な麹は「国菌」に定められています。

日本の誇る和食「WASHOKU」の美味しさとヘルシーは世界で高く評価され麹の不思議な料理力を世界に向けて情報発信します。

「酵素ジュース」の作り方

2014年03月16日 | 自分の健康は自分で守る
塩麹と並ぶ人気!「酵素ジュース」の作り方

酵素たっぷり!果物&野菜ジュース。人気商品も紹介

 いま女性の間で話題になっている“酵素ジュース”

酵素は、野菜や果物など、いろいろな食物にもともと含まれているものだが、これを濃縮させた「酵素原液」などをドリンクなどに加えることで、積極的に“酵素”を毎日摂取しようとする女子が増えているのだ。

目的は、美容や健康のため、さらにはダイエットのため。近年は“酵素パック”なども人気で、“酵素できれいになる”という新発想が注目されている。

 今回は自宅で簡単にできる作り方や、ネット通販などで売れている酵素たっぷりジュースなどを紹介しよう(※酵素ジュースの効果には個人差があります)


いろいろな野菜や果物に含まれている「酵素」。酵素を積極的に摂取しようとする女性が急増している。


最近は単なる野菜や果物のジュースではなく、それに“酵素”を加えたオリジナルジュースを毎朝飲んでいる人もいる。

 まずは酵素ジュースを自宅で作ってみよう! 果物などをミキサーにかけてジュースにしても、もちろん酵素は摂取できるが、最近流行っているのは、濃縮させた酵素原液などを独自に野菜ジュースなどに加えるやり方だ。

 野菜などに自然に含まれている酵素を、自宅で手作りで“発酵”させ、非加熱の“酵素原液”を作るという方法だ。本来は大きな樽などを用いて、梅干のようにまとめて作るらしいが、働き女子にはそういう方法では難しいだろう。

ということで、今回は忙しい人でも簡単に作れる方法を紹介する。

 まず用意するのは、リンゴやキウイ、レモンなどの果物。基本的には好みの果物でいいが、新鮮なものはそのまま食べても十分においしいので、できれば飾りとして料理に付けたレモンや、ちょっと古くなったリンゴなど、ロスとなる食材をうまく活用したい。あとは食物繊維を豊富に含むてんさい糖を用意する。

 次に、果物をできるだけ皮のついたまま小さめに均等に切る。小さく切るほど、発酵は早まる。そこに、ほぼ同量のてんさい糖をかけて混ぜる。あとはそれを瓶に詰めて蓋をして、発酵を待てばいい。


右はすりおろした皮付きリンゴ。左はカットしたレモンとキウイ。どちらもてんさい糖をかけて常温で2日目のもの。表面に小さい泡が出てきたところだ。

 中には発酵を促すために酵素粉末や酵素原液を加える人もいるとも聞くが、基本的には“常在菌”で自然に発酵させるのだという(特別に何かを加えることをしない)。

冬場なら常温保存で、2日目くらいで表面に白い泡が出てきて発酵が始まる。まんべんなく発酵するように毎日1回かき混ぜて、1週間くらいおいて果物がなじんできたら、裏ごししてエキスだけを取り出す。これが「酵素原液」だ。


これが果物を発酵させた酵素のエキス。これを野菜ジュースなどに加えて毎日飲むのが今風のスタイル。

 その後は冷蔵保存して、毎日、朝ジュースなどに少量加えて飲み続ける。発酵の進み具合にもよるが、1カ月以内には飲みきりたい

発酵しすぎると酸っぱいにおいがしてきて、お酒のようになってしまったり、ひどい時はカビが生えてくることもあるので要注意。また発酵時の気温によっても発酵具合がかなり違うので、自分の目や鼻で確認しながら作ろう!

 

甘麹の使い方

2014年03月08日 | ビオキッチン京都
豚肉のしょうが焼き

<材料>(2人分)
豚肉のしょうが焼き
甘麹 大4
しょう油 大3
ショウガ(すりおろし) 小1強
豚肉(しょうが焼き用) 6枚

<作り方>
豚肉の筋を切る。
ボウルに甘麹、しょう油、ショウガを合わせ、豚肉を10分以上漬け込む。
フライパンに油を熱し、2.を焼き、完成。

鶏肉の照り焼き

<材料>(1人分)
鶏肉の照り焼き
鶏肉 300g
甘麹 大2
しょう油 大2

<作り方>
1. 鶏肉は水気をふき、油を熱したフライパンに皮のほうから入れて焼き、こんがりと焼き色がついたら裏返す。
2. 1.の鶏肉に甘麹としょう油を混ぜ合わせたものを絡めて、さらに照りよく焼く。 お好みでレモンスライスを添える。


豚の角煮


<材料>
豚の角煮
豚バラブロック 500g
ショウガ(スライス) 2枚
水 750cc
甘麹 大4
しょう油 大4

<作り方>
鍋に水、ショウガ、豚バラブロック丸ごとを入れる。煮立ったらあくを取り弱中火で30分茹でる。(茹で汁は捨てない)
お肉を適当な大きさに切り、甘麹、しょう油、茹で汁(200cc)と一緒に鍋に入れる。煮立ったらあくを取り落し蓋をして弱火で40分煮込む。
煮汁が少し残る程度で火を止めてそのまま少しおき完成。

塩麹やしょう油麹にはできなかったスイーツや飲み物を作ることができます。

甘麹いちご

<材料>(1人分)
甘麹いちご
甘麹 大2
イチゴ 5個
牛乳 150cc

<作り方>
全ての材料をフードプロセッサーで混ぜ合わせたら完成。

甘糀の豆乳プリン

<材料>(5~6個分)
甘糀の豆乳プリン
甘麹 150g
卵 2個
豆乳 150cc

<作り方>
ボウルに卵を割りほぐし、甘麹と豆乳を加えて混ぜる。
耐熱性の器に1.を流しいれる。
天パンに2.を並べ、湯を張り、160度のオーブンで30分ほど蒸し焼きにする。
好みで黒みつやメープルシロップを添える。

塩麹・しょう油麹に続く!ブームの予感 甘麹

2014年03月08日 | ビオキッチン京都
塩麹・しょう油麹に続く!ブームの予感 甘麹


今、注目の調味料 甘麹をご紹介しました。

甘麹甘麹とは・・・

アルコールを含まない“米麹から作られた”濃縮タイプの甘酒のこと。

甘麹はこのまま調味料として使えるということで、今注目されています!

濃縮甘酒はスーパーなどで購入することができます。

【分量の目安】

砂糖を大さじ1いれる料理に対して甘麹なら大さじ2というように、甘麹の分量は砂糖の量の2倍を目安にしてください。

卵焼き

<材料>
卵焼き
卵 3個
甘麹 大2
しょう油 小2

<作り方>
ボウルに卵、甘麹としょう油を入れてかき混ぜる。
卵焼き器に油を入れて、中火で熱し、卵液の1/4を流し入れる。
全体に焼けてきたら、奥から手前に巻き寄せる。
卵焼き器の空いたスペースを油で湿らせたキッチンペーパーでふき、卵液の1/4を流し入れる。
全体に焼けてきたら、2.で焼いた部分をくるくる 巻き込んでいく。これを繰り返して焼き上げたら完成。


青菜の白酢和え


<材料>(2人分)
青菜の白酢和え
小松菜 1/2束
豆腐 1/4丁
甘麹 大2
酢 小2
塩 小1/3
しょう油 1/3
練りゴマ 大1

<作り方>
1.小松菜はゆでて水にとってしぼり、しょう油少々(分量外)をかけて再度しぼる。
豆腐は耐熱容器に入れて電子レンジ500Wで1分加熱し、ザルにあげて水気を切る。
2.を手でつぶし、甘麹、練りゴマ、酢、塩、しょう油で和え衣を作る。
3.と食べやすい大きさに切った小松菜を和えたら完成。

塩肉じゃが

<材料>(2人分)
塩肉じゃが
牛ばら肉 100g
ジャガイモ 2個
ニンジン 1/2本
タマネギ 1個
ニンニク 1片
塩 小1
甘麹 大2
絹さや 4枚

<作り方>
牛肉は食べやすい大きさに切る。ジャガイモは皮をむいて4等分に、ニンジンは皮をむいて一口大の乱切りにする。タマネギは皮を取り、
6等分のくし形に切る。ニンニクは叩いてつぶす。絹さやは筋を取る。
鍋に油を熱し、ニンニクを入れ、香りが立ったら牛肉を炒める。肉の色が変わったら、絹さや以外の材料を加え、沸騰したら中火にする。
ジャガイモがやわらかくなって汁気がなくなるまで煮る。
器に2.を盛り、色よくゆでた絹さやを飾ったら完成。

たらの煮つけ

<材料>(2人分)
たらの煮つけ
たら 2切れ
長ネギ 1/2本
ゴボウ 1/4本
しょう油 大2
甘麹 大3
しょうがのスライス 2枚
水 200cc

<作り方>
1.長ネギとゴボウは5cmくらいに切る。長ネギはフライパンで転がして焼き目をつける。ゴボウは水からゆでてやわらかくしておく。
2.鍋にしょう油、甘麹、しょうがのスライス、水を入れ、火にかけ沸騰したら、たらと1.を加え、クッキングペーパーで落し蓋をして弱火で
5分ほど煮て完成。

分量の目安<分量の目安>
砂糖が大さじ1の場合、甘麹は大さじ2。

※量は増えても、カロリーは40%オフ!