ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

小さな、小さな大根…

2022-02-01 22:48:25 | 花、そして野菜たち
去年の秋、初めて種を蒔いた大根(以前キムチをつけるために葉大根を育てたことがありますが)。収穫してみると、小さな、小さな大根…
わかりやすいようにりんごと一緒に撮ることに。
これまた小さな人参も添えました。



すると猫ちゃんが寄ってきて、人参の葉っぱをムシャムシャ。





いくら小さくても自分の作った野菜は愛おしく、ありがたくいただきます。
ツマ切して(本来は千切りがいいのですが歯も弱くなり)軽く塩をして(カンタン酢を使うときはほんの少し)、酢、砂糖、すりおろしニンニク、唐辛子を入れて和えると、大好きな회(フェーコリア式なます)のでき上がり。



私は塩をしたあと絞らないので汁が出ますが、ここに干し明太を入れると明太がやわらかくなり、とってもおいしいのです。




追記

このあと収穫した大根は倍くらいの大きさだったので、無事おでんの種になりました。 

ナツメが豊作 ご飯炊きました

2021-10-24 21:27:45 | Weblog
庭のナツメの木、?十歳。名前のとおりに夏に次々と芽を出すので、増えないようにするのが大変です。



9月から10月にかけて熟れていきます





そして収穫
今年はたくさん採れました

生で食べる分と干して保存する分に分けました



生の実は姫リンゴのような甘酸っぱい味でさくさくしています

乾燥ナツメはお店で売られていますね

参鶏湯を作るときに入れますが、冷凍庫に去年のが残っていました

そこで今年初めて、レシピを参考にヤクパプに似たご飯を炊いてみました

五穀米と栗を購入。



もち米も入れて炊くともちもちと美味しいご飯が出来ました



ナツメは韓国語でテチュといいますが、漢字では大棗。
アンチエイジングをはじめ色んな効能があるといいます

今回、いつも飲んでいる漢方薬の成分を見ると、どれにもタイソウ(大棗)が入っていました!

ナツメの収穫が終わったころから急に寒くなり、季節はいっきに移ろいつつあります。

今夏の最後の花

2021-10-01 20:14:56 | 花、そして野菜たち
今日から十月というのに、まだ夏日が続いています。

畑にはまだ夏野菜が。





オクラの花は昨日が最後のようです(この写真は以前のですが)

毎年、季節ごとに綺麗な花を咲かせる庭の花たち。毎年毎年カメラに収めていましたが、今年はあまり撮っていませんでした。

感性の衰え、歳のせいかもしれません。

ムクゲの最後の一輪が枝の間に…



そして、百日紅も残り一輪



この花たちは3カ月ほど咲き続けていました。

いつまでも野菜作りが下手な私。(異常気象も関係あるはずですが)
春に種を蒔いたとうがらし。
やっと出来ました。プッコチュ(青とうがらし)を味噌につけて食べます。



猫ちゃん、草が好きです。



3才4カ月、元気です。








懐かしの味を満喫

2021-07-16 21:32:08 | Weblog
今年も半年が過ぎました。
毎日がうだるような暑さ。
気候もよく、子供の頃よく食べた「果実」を存分に味わった5月、6月が懐かしい。

ユスラウメ。
庭に植えて4年目。今年は大豊作。



少しさくらんぼうの味がしました。

露地もののビワ。



小粒でもみずみずしくてとっても甘かったです。

そしてこれは「ぐいび?」



名前を忘れてしまいましたがつぶが大きく甘かったです。

どちらも直売所でお手頃価格で売られていました。


庭に植えてある野いちご。



先ほど電子辞書で正式な名前を知りました。
「ナワシロイチゴ」と言うそうです。
こんなに酸っぱいのによく食べていたものだと思いますが、
お菓子がわりのおやつだったのです。

年をとっても「果実」で感じる郷愁…
今年は特別に存分味わえて幸せでした。


家庭菜園、アスパラガスは最高!

2021-06-17 21:39:05 | 花、そして野菜たち
「〇〇ロス」 〇〇の中に入る言葉は?

「〇〇ロス」ー これは、今月のエッセイ教室の課題でした。エッセイ教室は休んでいるので書きませんでしたが、今の私の
〇〇はさしずめ授業です。一ヵ月以上休講が続いているためさすがに寂しいですが、もう少しで再開できるのでほっとしています。

もう一つの〇〇は「アスパラガス」です。といっても、もう一ヵ月ほど前の話ですが。
今年は気候の関係でしょうか、わが家の露地もののアスパラガスの収穫がいつもより早く始まりました。
4月1日から一ヵ月以上、毎日、庭で採れたアスパラガス(一本だけの日もあれば、多いときで5、6本です)を食べ続けました。食べなかった日は一日だけでした。



何もわからないまま十年ほど前に植えたあと、毎年針のようなものしか採れませんでしたが、冬越しの肥料のことを教えてもらった後からはだんだん太いのが採れるようになりました。

採りたてのアスパラガスの美味しさに目覚めたのは去年のこと。遊びに来た孫も口にした瞬間、感動していました。
根元に近いところは、何とも言えない旨みと甘み。アスパラガスは三日で味が落ちるといいます。採ってすぐ食べられるのは最高の贅沢といえるでしょう。

毎年この美味しさに会えるように、また、5年後、10年後のためにと、苗を買ってきて植えたり、種を蒔いたりしました。

畑が広くないので、今年は古いブリキのバケツも鉢にして苗を植えました。

写真は、前回も載せたものですが、使わなくなった火鉢に植えたものです。



今は葉が青々と繁っています。











「オルタネート」に韓国料理満載

2021-03-08 22:50:31 | Weblog
 加藤シゲアキさん、「オルタネート」で吉川英治新人賞受賞、おめでとうございます。タレントをしながらの長年の執筆活動、すばらしいですね。
中学生の頃、吉川英治の「私本太平記」を夢中で読んだことを思い出します。

 直木賞の候補になったときに読みました。
 よく読む韓国の翻訳小説より分厚く字も小さかったので、読み切れるか自信がありませんでした。
ましてや、純粋な高校生たちが主役の小説、世代が違いすぎて、最初はなかなか読み進みませんでしたが、読んでいるうちにどんどん面白くなり、最後まで読みました。
 高校の調理部の女の子が主人公(のひとり)の話ということもあって、いろんな料理が出てくるのですが、チヂミ、ナムル、参鶏湯のおかゆと、韓国料理もふんだんに登場します。それも詳しく。
ナムルでは、大豆もやしのナムル、人参のナムル以外にも、アスパラガスのナムルという単語も出ています。

チヂミもいろんな種類が。
ズッキーニとタコの組み合わせ
インゲンと豚挽き肉の組み合わせ
キムチベースに韓国海苔などを混ぜ合わせたもの
ほうれん草とチーズでキッシュのテイストを目指したもの、など。
どれも私が作ったことのない種類です。

サンゲタンのおかゆに関しては、
下茹でして、ちゃんと臭みを取る。朝鮮人参、なつめ、シナモン、八角を入れる、などと詳しい。鶏肉は、丸鶏ではなく、モモ肉と手羽元を使う。
モモ肉を使うのは、私も一緒でしたが、次は、手羽元も入れてみようと思います。

そして今年、庭でアスパラガスが採れたらアスパラガスのナムルも作ってみようと思います。

写真は、去年のアスパラガスです。
採れたては本当においしいですよ。




韓国文学の紹介

2021-02-02 17:57:32 | 韓国文学 読書
久々の投稿です。

1月のことですが、「私は私のままで生きることにした」を読了しました。
韓国で100万部以上、日本でも翻訳本が20万部以上売れたそうです。

今は、私の住む地方の図書館にも話題の韓国文学の翻訳本が入るので、何冊もお世話になりました。
この本を手にしてまず驚いたことは、横書きで詩のように読みやすく書かれていることです。
いろんな悩みを抱える若者向けの内容です。

作者は、キム・スヒョンさん。
イラストを見ても女性だと分かるのですが、スヒョンという名前は男の人にもあるので検索してみると、
33歳のきれいな女の方でした。この本は29歳の頃に書いたようです。

そして、原題は、「ナヌン ナロ サルギロ ヘッタ」
直訳すると「私は私として生きることにした」でした。





冷凍の種から若カボチャ

2020-09-18 22:06:17 | 花、そして野菜たち
9月も下旬に差しかかかってやっと秋が感じられるようになりましたね。

毎日のように収穫の喜びをくれた夏野菜たち。


その中には、朝鮮カボチャ(甘みの少ないカボチャ。韓国料理によく使われるが、今はズッキーニで代用されることが多い。熟す前の青いカボチャ<若カボチャ>を食する)もありました。




一世の代から伝えられているのですが、我が家では長い間収穫できませんでした。どうも鹿の大好物のようで、実を付ける前に葉っぱを全部食べられていたのです。
去年、種もなく困っていたのですが、以前いただいた種が冷凍庫の中にあることを思い出し、蒔いてみたところ、芽を出し、嬉しい嬉しい収穫となりました。

種用に取っておいたカボチャ。実はホバクチュク(お粥)に。


 今年はその種から収穫でき、いろいろな料理を作って味わいました。

オモニに教えてもらった、ナムルとチジミ。




シオモニ(姑)に教わった、海鮮との炒め物。



そして、大根代わりに魚の煮物に入れて美味しくいただき、葉っぱも食しました。

種は冷凍にすると、2、3年経っても大丈夫みたいです。他の種も期限内に使いきれなかったものは冷凍した方がいいみたいですね。


思う存分味わった旬の食べ物

2020-04-24 21:48:51 | 花、そして野菜たち
山は新緑におおわれ季節はすでに春から夏へと変わりつつあります。

2020年4月、「緊急事態宣言」により、皆がいまだかってない生活に入りました。
私も20年間、一ヵ月の中断もなくハングル講師の仕事をしてきましたが、今は、めどの立たない講座の再開を待ちながら、お家生活をしています。

そんな中、のんきなお話ですが、この春、数十年ぶりに思う存分セリを食べました。
5年前のブログにも一度書きましたが、セリはオモニの味。

毎年、直売所でセリが売られるのですが、タイミングを逃して買いそびれたり、買っても旬を逃して、硬く美味しくないものだったり……。
けれど今年は、3月の末から4月にかけてたくさん購入出来ました。



なので、ナムルはもちろんのこと、チジミも作りました。

あんなに食べたかったセリが、「실컷(シルコッ)」食べられたのです。「思う存分、心行くまで、飽きるほど、いやというほど、たっぷり、たらふく」。これは辞書に載っていた「실컷」の意味です。
そして、今年は「원없이」食べられた、とも思ったのですが、これは「思い残すことがない」という意味になりましょうか。辞書には「원」だけ載っています。

キムチに少しだけ入れていたセリが美味しかったので、今度はセリのキムチを漬けようと直売所に行くとまだありました。塩をして明日はキムチのたれをまぶします。



懐かしの四天王マイナス1

2020-03-22 15:20:10 | 韓国ドラマ
2020年3月、コロナウイルス感染対策のため
御多分に漏れず私の講座も休講が増えていき
この1ヵ月で、まだ一度しか授業していません。
こんなに長い休暇は、20年の講師生活で初めてのこと。
この機会に
今まで出来なかった整理整頓をと
少しずつ手をつけていると、
出てきました!
2000年頃から6年ほど視聴していたKNテレビの月刊誌。
表紙の写真がすてきです。懐かしい四天王ではないですか!
でも写真を撮ったあと気づきました。
キムスンウじゃなくて、チャンドンゴンだったと(チャンドンゴンの表紙は手元にはありません)。
改めて見てみると、処分するには惜しい感じがします。
どうしよう……。