中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「獅門酒楼」にて単独一献を挙行

2014年04月15日 | 中華街(中山路)

 3月30日は平成25年度最後の日曜出勤だった。雨降るなか、本牧の現場に向かった。

 横浜の中心部からこの町に行くには、ちょっと不便である。
 かつて、地下鉄が関内から延伸してくるなんていう計画があったが、さまざまな理由でそれは消えてしまったから、相変わらずバスを使うか徒歩で行くしかない。

 仕事が終わったのは午後2時少し前。帰りは山手を散策しながら中華街へ降りた。
 お昼に握り飯を2個ほど食べていたので空腹感はなかったが、さすがにこれだけ歩くと喉が渇いてくる。
 となると自販機でジュース…ではなく、「獅門酒楼」でビールだな。


 つまみは「日光生湯葉とピータンのサラダ」。
 
 濃厚でクリームチーズのような食感、味わいの湯葉が、これまたネットリとしたピータンの黄身とタッグを組んでいるかのようで旨い。
 
 ビールで喉を潤したら、次は……



 茅台酒(マオタイシュ)にしたいところだが、ショットグラスで2,000円というのはちょっと厳しい。

 ということで汾酒(フェンチュウ)にした。

 

 アルコール度数は53度。さすがにストレートだとキツイ。少し口に含んだら、水と一緒に呑み込む。

 『水滸伝』に登場する好漢たちはこの酒をガブ呑みしているのだが、呑めば呑むほど力強くなり、武松なんかは4,5杯もあおってから虎を退治しているというから凄い。

 私なんかこれ一杯でフラフラだ。


 呑んでいる途中に女将さんが寄って来られて、いろいろと話し込む。
 中華街の今昔や、街のあり方、そして仕事の話しから料理まで、楽しく呑ませていただいた。

 写真はサービスでいただいたツマミ。汾酒との相性がいいね。
 
 ごちそうまさでした。
 


←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね





コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黒椒排骨@「廣東飯店」 | トップ | 「隆蓮」にてバンメンを語る »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
53度! (ぶらくり佐藤)
2014-04-15 04:40:37
うへぇ、そんなに強いのをやったら、ひっくり返ります。
ピータンも皿だの具材になるのですね。
美味しそうだなぁ。
返信する
うはぁ (maruto082)
2014-04-15 09:57:21
湯葉ピータンサラダ・・・メニューにありましたっけ???

ああ・・・もう半年近く 中華街に踏み入ることすらできてません・・・(羨

返信する
横浜中華街今昔語り (吉継)
2014-04-16 07:44:06
獅門さんの女将さんとどんな物語を語り合ったことでしょう?白酒でネットリコンビ湯葉とピータンの味わいを一気に流すいいですね旨みと酒の香りの余韻がこちらにも伝わってきそうです。
返信する
53度 (管理人)
2014-04-16 08:25:06
>ぶらくり佐藤さん
この酒はやはり強いですねぇ~
1杯が限度のようです。
ピータンは単独で食べるより、
こうした方がいいみたい。
返信する
メニュー (管理人)
2014-04-16 08:26:01
>maruto082さん
メニューに載っていますよ。
常時あるようです。
中華街に来れるといいですね。
返信する
今昔 (管理人)
2014-04-16 08:27:16
>吉継さん
むかしの街の様子などお聴きしました。
湯葉+ピータン+トマト=美味しいです。
返信する
いいですねぇ (sociton)
2014-04-16 11:42:05
獅門酒楼で単独一献。
何回かやりました。
私は焼酎ですけど。

つまみはなんでも、美味しいですよね。

返信する
いいですよね (管理人)
2014-04-17 05:59:47
>socitonさん
単独一献。
できれば、あのカウンターで呑めるといいですねぇ。
返信する

コメントを投稿

中華街(中山路)」カテゴリの最新記事