相生町1丁目のビルの地下にあった居酒屋「侍」が閉店したのは、4年ほど前だったでしょうか。 最後のランチを食い損ねましたが、まさにその店が4年の時空を経て、中華街の中に忽然と姿を現しました。 場所は西門通り、思明楼ビルの2階。 なかなか分かりにくい所にあります。 ビルの入り口を入って行くと… 突き当りにドアがありますが、ここから階段室に入るわけではありません。 店は2階だから階段で行こうと思ったのですが、その場所がまったく分かりません。 仕方なくエレベーターに。 やっとたどり着いて、まずは生ビールで、プハ~! お通しのシラス大根と玉子豆腐が旨い。 焼鳥は炭火焼きです。 この日は「ぼんじり」と「せせり」をいただきました。 炭火の香りが感じられる、うまい焼鳥です。 しかし、残念ながら撮影に失敗して、いい写真がありません。 ヘタな写真を載せてもいいのですが、なんだか焼鳥に申し訳ないのでやめておきます。 生ビールのあとは日本酒の熱燗に切り替え、煮込みをいただきました。 そして、最後は薩摩焼酎。 店名が「侍」で、料理は焼鳥や煮込みといった和食、完全に和風の店なのですが、最後に待っていたのが、これです。 赤兎馬! 『三国志』に出てくる赤い毛並の馬ですね。はじめは董卓が持っていたのですが、策略がらみで呂布に贈られ、その後、呂布を討った曹操の手に移りますが、最後は曹操が関羽を自分の味方につけたくて彼に贈ったという馬です。 まさに、中華街にふさわしい焼酎! 「侍」は小さな店ですが、こんな籠を用意していていました。 荷物を床にじかに置かなくてもいいように、という配慮なんですね。 帰りがけ、1階に下りる階段はどこかと訊いて、覗いてみたのが、ここ。 薄暗くて、誰も使っていないようです。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
こういった中途半端な隠れ家なトコロでいただく焼き鳥はヨイものですよえねぇ…
赤兎馬ですが、実はワシの最近のお気に入りですが、置いてある店がなかなか見つかりません。 そのうち、フラッと立ち寄ってみましょうか♪
お気に入りの焼酎ですか。
私は初めて知りました。
なかなか美味しい酒ですね。