先々週の土曜日、かつて私が所属していた楽団に出前演奏のお願いをしに行った。 ひょんなことから知り合いになった老人クラブの会長から、仲介を頼まれたのだ。私はその楽団から離れて、もう5年になるのに、昔の仲間たちは快く応じてくれた。 練習会場で彼らの演奏を聴いているうちに指が、身体がムズムズしてきた。 やっぱり音楽って、いいよなぁ…、自分ももう一度、ギターを弾こうかなぁ…なんて考えていたら、「こういう話を持ってきたのだから酔華さんも当然、出演するよね」と皆さんから引っ張り込まれ、とうとう5年ぶりに人前で演奏することになった。 練習後は、私の復帰祝いを兼ねて近くのファミレスで打ち上げを行った。老人クラブの方々を相手に、どんな話をするかなどと相談してお開きとなったが、なんとなく物足りない。 ということで、中華街の「隆蓮」に立ち寄ることに。 ここの生ビールは実に旨い。注ぎ方が上手なんだろうな。きめ細やかでクリーミーな泡が素晴らしい。 お通しは蓮。「隆蓮」だからなのかな、これまたいい味を出している。 酢、生姜、唐辛子あたりを使っているんだろうかね、そのうち真似してみたいと思う。 水餃子。 酒のお供にちょうど良いサイズだ。旨し。 これを食べ、ビールを呑みながら、中華街の過去や現状について店主とイロイロお話をする。長年この街の中で仕事をしてきただけあって、やはり中華街のことには大変詳しい。 ということで、一昨年からずっと気になっている「バンメン」という素性のよく分からない中華そばについて聞いてみた。中華街の中では「清風楼」にしかこのメニューはない。それほどマイナーな麺なのだ。 清風楼の辨麺(バンメン)。 私が足かけ2年かけて食べてきたバンメンとは…… ◎汁そばに肉・野菜・海鮮などのあんかけ ◎汁の量はラーメン並みから、ごく僅かというものまで、バラつきがある ◎卵とじバージョンもある ◎容器はドンブリよりも冷やし中華用の皿が多く使われている ◎メニューではバンメンという表記が大半だが、弁麺(辨麺)という記載もまれにある ◎これを出す店は横浜の中区・西区・南区に集中している ◎横浜以外では東京、長野県、茨城県でしか発見できていない 私が把握してるバンメン情報はこんな程度なのであるが、店主はさっそく料理長のところへ行って訊ねてきてくれた。 が、その答えは私がすでに知っている以上のものではなかった。 ただ、「煮込みそば+あんかけ」という新しい情報をいただいた。 店主もバンメンについては知らなかったようで、これから調べてみるというお話しだった。 今後の研究成果に期待しよう。もちろん私も調べているがね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
辨麺(バンメン)???はじめて知った不思議な未確認物体です。
演奏なさるんですかー。
いつか一緒にやりたいですねー。
しかし隆蓮は一楽店長も行って見たようです。
蒸しどり抜群に美味いと。
ああ行きたいなあ。
へたな演奏で耳が穢れます。
未確認というよりも、味覚人ですね。
本当に美味しいですよ。
なんだろうね、あの作り方は。
確か、シウマイを食べに行ったんです。
バンメン、美味しそうですね。
久しぶりに行ってみようかな。
滅多に行かない清風楼です。
どうも、あの雰囲気に馴染めないのです。
でも、たまには行ってみるかなぁ…