
『警察の横はドブ』という暴露本が出たのは、もう20年ほど前のこと。かなり臭い話が満載されていたが、ここ加賀町警察署の横では今、うっとりするような芳香が漂っている。 発生源は中国原産のキンモクセイ。トイレの芳香剤と違って、こちらは本物だ。しかも、警察署の周囲だけではなく、「NTTソフト」方面まで街路樹として植えられているから、この通りを歩く人は長い区間、この香りを楽しむことができる。 このキンモクセイを白ワインに漬け込んで造ったのが桂花陳酒。楊貴妃が愛飲したという伝説もある甘いお酒で、私は苦手なのだが、この時期、これを呑みながら中華料理を食べるのもいい感じではある。 それにしても、ワインにキンモクセイの花を3年間も漬け込んで造るなんて、さすがに中国人の食に関する発想はすごい。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
それにしてもキンモクセイのお酒とは
初耳でした!あの独特の香りがするのでしょうか?
金木犀の香りがしますよ。
花は好きですが、お酒はちょっとねぇ。