「横浜博覧館」1階にある「開華楼」は点心類を売る店だが、そこの装飾に、今はなき「安楽園」の窓ガラスなどをイメージしたものが張り付いている。 ここが「安楽園」の跡地ということで、そのようなデザインにしているのだ。 しかし、あの「安楽園」を思い出させるのは、そういった飾り物だけではない。 「安楽園 百年シュウマイ」というのを販売している。 そこに、こんな宣伝文句が書かれていた。 横浜中華街創成期からこの街と共に歩んできた中華の名店「安楽園」。百年近くも大切に受け継がれ、名だたる文化人をはじめ、沢山の人々に愛されてきた名物シュウマイを開華楼がリメイクしました。 そのうち食べてみようか。 こちらは店頭の立ち食いテーブル。 歩き食いしなくてもいいように、こういうものが置かれているのだ。 とはいっても、マナーはお客さん次第だから、はたして何人の人たちがここで食べているのかは不明。 そこに「鴨つくね入り旨辛坦々スープ」というのが写真入りで紹介されていた。 この日は小さなお粥だけのランチだったので、つい、ここで立ち食いをしていくことに。 宣伝用の写真とはずいぶんイメージが異なるが、中をすくってみたら、同じ具材が大量に出現してきた。 たしかに旨辛だ。 美味しい♪ 大通りで多くの方々に見られているのも構わず、最後はカップを逆さにして一滴も残らず舐めきってしまった。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
次回、食べてみよう。
先日、横浜博覧館で「汁なし坦々麺」が売っていましたので、買って帰りました。
なかなか美味しかったです。
1階では担担麺も売っているんですね。
これを買って屋上で食べられれば尚いいのですが。
私の感想としては「安楽園」の名を冠するには
少々無理があるかな、という感じでした。
じゃあ、食べなくてもいいか。
そんな気もしてきました。
あの建物でいただくのが味のうちというのがあったでしょう
からね。
全く同じものだとしても、
あの店で食べてこそ、というものですよね。
コメントは初めてさせていただきます。
大分以前に勇気をふるって一人で安楽園に行き、色々びくびくと探検しながら、時間がとまったような雰囲気のとりこになりました。以来、連れを換えて(皆に知ってもらいたかったので)何度か訪問しました。
安楽園についてネット検索して酔華さんの蘇曼珠の記事にいきつき、それ以来楽しく読ませていただいております。
初めて安楽園に入った時(客は私一人でしたが)、滞在時間中に、何人かふらっとシュウマイをテイクアウトしたいったため、美味しいに違いないと確信を持ち私もお土産として買い求めました。
個数を聞いてからの丁寧な包み。レトロな包装紙と高級感のある紙袋。たまらん外観でした。
帰宅してわくわくしながら開けると、ハトロン紙で薬包つつみされた辛子が入っていて、滋味あふれる美味しいシュウマイでした。
閉店はとても残念で、せめてシュウマイが味と包み方まで再現されていればいいなと思ったのですが....
これからも楽しみに読ませていただきます。がんばってくださいませ。
長々と失礼いたしました。
ネット検索して辿り着いていただき、
嬉しく思います。
安楽園、ほんとに良い店でした。
シュウマイもそうですが、
あのおばさんの感じが良かったです。
これは再現できないでしょうね。
おばさん方、良かったですよね。
昔からのお店が少なくなったことなど少しお話しした際、大通りに店を構えていることへの誇りを感じました。
皆さんお元気でありますように。
言ってました、またやりたいって。
ちいさくてもいいから、同じ名前で再開できたらなぁ…。
って、思いました。