先日、アナゴ天丼を食べてきた本牧漁港内の食堂で宴会があった。 決して貸し切りにしているわけではないのだが、ここで宴会をやるといつも他のお客さんはいない。バス便の少ない本牧ふ頭の中という立地だから、ここで夕食を食べようなんて人はいないのかもしれない。 だから何の気兼ねもなく、おおいに飲み駄弁ることができる。美味しい料理と美味しいお酒。空いたビンは何本だったか… 冒頭の写真は“お通し”。左からイシモチの干物、オカラ、それから……あれっ? 右端は何だったかなぁ。忘れた。ともかくなんかの魚だ。 こちらは刺身。〆鯖、スズキ、太刀魚、湯葉だ。太刀魚の刺身なんて初めて食べた。中華料理で食べるのとはまた違った歯ざわり、味覚である。 シメサバは「大鵬」の旨さには及ばないが、それでも街中の居酒屋なんかとは比べ物にならない。 小鯵の南蛮漬け。コロモに甘酸っぱい味が染み込み、クタッとした玉ネギと一緒に食べると、まいう~! ここは漁港なのだが、なぜか豚もいる。“やまゆりポーク”を使った、「笹」特製のハムだ。肩ロース肉に粗引き黒胡椒をまぶし、スパイシーで美味しい。 ここで“やまゆりポーク”について、お店の娘さんからひと言。 『経済連が高品質豚肉の生産実験に取り組み、育種・改良を重ねた結果、平成元年「やまゆりポーク」が誕生しました。「やまゆりポーク」は県内指定生産農場の厳選された豚肉です。麦類を豊富に含む指定配合飼料で脂肪の質をぐんと高め、じっくり熟成させました。だから脂肪が白く、赤身がやわらかくて豊かな風味なのです』 なぜ“やまゆり”というネーミングなのか、これで分かったでしょ。神奈川県の県花は、そうです、山百合ですよね。だから“やまゆりポーク”なの。 それからここでは、魚を刺身や天ぷらとして食べさせるだけではなく、燻製という方法も使って提供している。本牧沖で獲れた魚を特製の塩液に漬け込み、桜のチップで冷燻製したものだ。 これでワインが3本ほど空いてしまった。 定番の天ぷら。もちろんアナゴも参加している。 この日は最初の乾杯だけはビールを頼んだが、そのあとの日本酒、ワイン、焼酎と、すべて持ち込み。各自がお勧めの1本を提供したので、旨い酒の勢ぞろいだった。 ここでは、そのうちの1本だけ写真掲載しておく。 ←「笹」のご主人、早く復帰してくださいね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
魚の燻製♪♪♪
…でもココで夜飲んだら帰れましぇん(笑)
こんなだからお客さんは少なくなっちゃうよ。
廃止するなああああ。
そもそもバス、あったんですね。
しらなかった。
このお店、一度いってみたいのだけどなかなか機会を得ず。
ああ、穴子がおいしそうです。
横浜駅東口から 26系統 海づり桟橋行き に乗って
D突堤入口で下車ですよぉ~
ただし、ほぼ始点⇒終点なので何分かかることやら(笑)
駅から15分くらい。バスのダイヤを確認しておけば、なんら問題ないです。