「杜記別館」や「獅門酒楼」などと違って、ごく普通のメニューが並ぶ「楽園」。この日のランチは「鶏肉と野菜の炒め」だった。 ネーミングも見た目も、ごくごく地味であるが、これが穏やかで優しい味わいでなかなか美味しいのだ。 私が4人がけテーブルで食べていると、あとから入ってきたお客さんが自ら相席になろうとして私の前に座った。 中華街に通いなれた人なら、このような行動を取ることはよくあること。テーブル面積の半分以上に広げていた私の食器やメモ帳、カメラなどを寄せ集めて、彼のためのスペースを作ろうとしたら、店のオバさんが優しく男に声をかけた。 『奥のテーブルが空いているんだから、こちらへどうぞ』 味だけではなく、こういう気配りが好きだなぁ。まさに中華街の楽園だ。 この日は仕事で遅くなり、夕食をとるため再び「楽園」へ。 ラーメン、630円だったかな。中華街で食べるラーメンとしては、少々お値段が張るが、それなりの品質のものが提供される。 これを啜りながらビール(中ビン520円)をグビグビいく。 2本ほど飲んだところで、やっと焼売が到着。 ラーメンと一緒に頼んだのだが、出てくるのはかなり遅かった。 ということは、作り置きではなく、注文を受けてから作っているのだろうか。 これがまた美味しいので、ビールがさらに1本空いてしまった。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
へえ、まかない料理を食べているんですか。
しかも、それを注文できちゃうんですか。
遅い時間に行くことはめったにないので、
食べられないかなぁ。
楽園のシュウマイもおいしいし、五目湯葉巻揚げも なかなかの一品なんですよ・・。
ランチの時間が遅くなると一番奥のトイレ前のテーブルで、オバちゃんたちが、臆することなくまかないを食ってて、そのまかないを作って♪って頼んだら青菜炒めのカニ(?)あんかけ みたいなのを作ってくれました。 うまかったなぁ・・・w