中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

中華街パトロールのあとは「一楽」でランチを

2020年08月31日 | 中華街(大通り)

 時間の制約上、ゆっくりとパトロールできなかったが、とりあえず西門から広東道・開港道あたりを見たあと、ランチのため「一楽」へ向かった。
 大通りはあいかわらず歩いている人が少ない。
 
 そして気になるのが看板類。黄色い日よけもあって、「一楽」の文字が「楽」しか読めなくなっている。隣の看板がこんなに張り出さず引っ込めていたら、完全に見えなくなっているんだけどね……。通りに張り出したおかげで、かろうじて見えているといえる。

 もうずいぶん以前の話だが、大通りの「チャイナスクエア」の巨大張り出し看板が問題になったことがあった。当時の写真は保存していないけど、撤去後の外観は残っている。あれは10年前だったんだね。新聞記事にもなっていたのを覚えている方もいらっしゃるのではないだろうか。

 看板は別にして、このビルにはいろいろな店舗が入っている。なかでも思い出深いのが「トラベソグリル」だ。当ブログでは記事にしていなかったが、何度かランチを食べに行った。


 店がオープンしたのは2005年11月。15年前のことだった。


 6階に上がると、こんなドアがある。


 ランチタイムの様子。今なら完全に3密を避けられているよね。あの頃はオープンしたばっかりで、ほとんど知られていなかったからこんな状態だったのだ。


 初めて食べに行った時のランチから。まずはサラダ。ごく普通のものだが、かなり大きなお皿に盛られて出てきた。


 そしてスープとタレ。


 勢ぞろいしたところをパチリと♪ お肉は歯ごたえがある。このころはまだ歯がそんなに弱っていなかったから、ムシャムシャと食べることができた。
 いまでもランチをやっているのかな。
 ホームページを見ると900円からという表示で出ているね。


 さて、そんな「トラベソグリル」だが、なんと9月13日で閉店するそうだ。
 そして、今頃になって気がついたのだが、このお店を運営しているのは、あの「水信」なんだってさ。

 こんなことを思い出しながら「一楽」のドアを開ける。時間はランチタイム終盤だったためか、座席は自由に選べる状態だった。


 時間が遅かったため、日替わりメニューの「豚肉とササゲの冬菜炒め」は売り切れだった。この日わたしが注文したのは週替わりランチC。
 まずはいつものセットから。スープと詰め物、そしてサービスで頂いた豚肉とジャガイモの炒め。
 こんなのをつまみながら、メインの登場を待つ。


 牛肉と空心菜の発酵海老味噌炒め♪
 お肉が柔らかい これなら何歳になっても食いちぎれるね。そしてシャッキリとした空心菜。
 
 赤いパプリカは脇役かな。牛肉と空心菜という主役をうまく絡ませているのが発酵海老味噌。食べ物の味に関するボキャブラリーが足りない自分としては、どう表現していいのか分からない。
 ま、とにかく旨いことだけは確かだった。

 食後はいつもの杏仁豆腐にサービスのアイスコーヒーで〆た。
 次のランチは「獅門酒楼」かなぁ…。


←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね






コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 石川町駅北口から「一楽」へ | トップ | 馬車道駅の生活者 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
残念! (赤飯番長)
2020-09-01 06:00:31
酔華さん、こんにちわ。。。

シュラスコの店、気にはなっていたんですが
中華街に行くとやはり中華を食べてしまうので
行かずじまいでした。
水信、むか~し和菓子に使うフルーツを届けて
貰っていました。
色んな事業、手広くやっていたんですね(笑)
返信する
まだ (管理人)
2020-09-01 10:17:06
>赤飯番長さん
あと2週間近くあります。
チャンスは残っています。
水信だったとは私もびっくりです。
いろいろやっているんですね。
返信する

コメントを投稿

中華街(大通り)」カテゴリの最新記事