7月上旬、北門通りにあった「一八家」が「一本家」として開店した。店名を変えただけなのか、それとも経営者が替わったのかは不明。 この日は通常680円の豚骨ラーメンが500円になるというので入ってみた。 店内のお客さんは中国人ばかり。カウンターの中で働いている人たちも、そのようだね。 店内を飛び交う中国語を聴いていると、初めて「美楽一杯」に入った時のようなアウェー感に圧倒される。 よくある表示。麺・味・脂、それぞれ三段階になっていて、自分の好みで選べる。 待つこと10分。豚骨ラーメンが運ばれてきた。カウンターの中から提供されるのかと思っていたら、狭い通路を女性店員が運んできた。 まずはズズ~ッとスープを啜る。味は「ふつう」を希望したのだが、自分の感覚では「うすい」のかな。 麺の堅さは「ふつう」。 トッピングされている青菜は、クタクタになるほど茹でられていた。これはダメでしょ。 全体的に何を食べたのかイマイチわからないトンコツラーメンであった。 「麺恋亭」の大分豚骨ラーメンが懐かしい…… 帰りに「廣新楼」の前を通ったら、こんなメニューが掲げられていた。 サンマー冷麺。 冷たいサンマーメンだろうと思うが、どうなのかな。 サンマーメンというのはあんかけにしてアツアツの状態で食べるものだ。寒い冬の埠頭で労働者が温まるようにと作られたとの説もあるほどの中華そばだが、それを冷やしてしまっていいいのかな。 とかいいながら、そのうちに試しに行ってみようと思っている。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
中国食文化は文革により失われた、とされる説があります。
空白の時間を埋めるようとする巨大な胃袋はもうすぐ中華街を呑み込んでしまいそうです。
あっ、久しぶりに隆蓮に食事に行きたくなりました。(笑
一八家のあとに一本家。
ほかに吉壱家、せんこつ家(千骨家?)・・・
みんな数字に関係していますね。
こちらに興味を感じます。