(昨日のつづき)
浦川歌舞伎のイヨイヨ最終幕です。
この時、外では大粒の雨。激しい雨音が聞こえていました。
傘は車に置いたまま・・・ちょっぴり帰りを心配しながら第四幕鑑賞となりました。
例により開演前には【あらすじ】の説明がありました。
↑ 盲目の乞食女は、10年前16歳の時に浪人と駆け落ちした袖萩
↑ 父の謙杖は、この日切腹を命ぜられている。
袖萩は父にこれまでの不幸を詫びる祭文を語る。
袖萩は乞食であるが、妙に色っぽい。
鶴殺しの宗任が現れ、袖萩に雨一族の的謙杖を殺すようにすすめる。
桂中納言の化けていた安倍貞任 ↑
叔父である八幡太郎が、桂中納言は安倍貞任であることを見破る。(↑・↓)
中々、語りや動きが様になっている。
結局、袖萩は自害、父の謙杖は切腹。
そして、八幡太郎義家(源氏)と安倍貞任(平家)は、戦場での再会を約束して別れる・・・
そこで第四幕も幕引でした。
第四幕のオールキャストと関係者・裏方さんがそろい踏み。
最後に、浦川歌舞伎保存会の廣野会長がお礼の挨拶がありました。(↑)
見事でした。私も大きな感謝の拍手をお送りしました。 (*´∀`*)
資料によれば・・・
浦川歌舞伎は、1858年浦川で公演中に病死した江戸の名歌舞伎役者・尾上栄三郎を
しのぶ目的ではじまり、住民らによって長年受け継がれできた。
保存会が結成された1989年以降、毎年定期公演を行い今回が28回目でした。
(失礼を承知で言わせてもらえば)
浦川と言う山奥の片田舎に、すばらしい文化が生きていることに感動でした。
一度は見たかった同公演。今回果たせて感謝します。
これだけの公演を実現できるのは、
出演者はもとより多くの関係者・支援者の多大な労力・資金などの提供が
あってこそと想像します。
楽しく観せていただきありがとうございました。
ヾ(*´∀`*)ノ
帰りには、予約しておいた「五平餅4個」をお土産にして
雨の中家路に着きました。
(浦川歌舞伎の巻、おわり)
脂肪肝には、一日30分ほどの歩行運動とたっぷりの睡眠が効果的と
NHK・たましてガッテンで放送されていました。
私も健康診断で、脂肪肝ギミと診断されていましたので参考になりました。
食事に注意し、軽い運動と夜更かししない事・・・
守りたいと思います。(できるかなー ん?)
それでは、ゴキゲンヨウ