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菊川から、こんにちは

静岡県菊川市からネイチャーフォトを中心にお届けします。
癒し系を目指してます。

浦川歌舞伎 第四幕 奥州安達原 袖萩祭文

2016-10-13 | 観て歩き

 (昨日のつづき)

 

浦川歌舞伎のイヨイヨ最終幕です。

この時、外では大粒の雨。激しい雨音が聞こえていました。

傘は車に置いたまま・・・ちょっぴり帰りを心配しながら第四幕鑑賞となりました。

 

 

 

例により開演前には【あらすじ】の説明がありました。

↑ 盲目の乞食女は、10年前16歳の時に浪人と駆け落ちした袖萩

 

 

 

↑ 父の謙杖は、この日切腹を命ぜられている。

 袖萩は父にこれまでの不幸を詫びる祭文を語る。

 

 

袖萩は乞食であるが、妙に色っぽい。

 

 

鶴殺しの宗任が現れ、袖萩に雨一族の的謙杖を殺すようにすすめる。

 

 

桂中納言の化けていた安倍貞任 ↑ 

 

 

叔父である八幡太郎が、桂中納言は安倍貞任であることを見破る。(↑・↓)

 

 

中々、語りや動きが様になっている。

 

 

結局、袖萩は自害、父の謙杖は切腹。

そして、八幡太郎義家(源氏)と安倍貞任(平家)は、戦場での再会を約束して別れる・・・

 

 

そこで第四幕も幕引でした。

 

 

第四幕のオールキャストと関係者・裏方さんがそろい踏み。

 

 

最後に、浦川歌舞伎保存会の廣野会長がお礼の挨拶がありました。(↑)

見事でした。私も大きな感謝の拍手をお送りしました。 (*´∀`*)

 

資料によれば・・・

浦川歌舞伎は、1858年浦川で公演中に病死した江戸の名歌舞伎役者・尾上栄三郎を

しのぶ目的ではじまり、住民らによって長年受け継がれできた。

保存会が結成された1989年以降、毎年定期公演を行い今回が28回目でした。

 

(失礼を承知で言わせてもらえば)

浦川と言う山奥の片田舎に、すばらしい文化が生きていることに感動でした。

一度は見たかった同公演。今回果たせて感謝します。

これだけの公演を実現できるのは、

出演者はもとより多くの関係者・支援者の多大な労力・資金などの提供が

あってこそと想像します。 

楽しく観せていただきありがとうございました。

ヾ(*´∀`*)ノ

帰りには、予約しておいた「五平餅4個」をお土産にして

雨の中家路に着きました。

 

(浦川歌舞伎の巻、おわり)

 

脂肪肝には、一日30分ほどの歩行運動とたっぷりの睡眠が効果的と

NHK・たましてガッテンで放送されていました。

私も健康診断で、脂肪肝ギミと診断されていましたので参考になりました。

食事に注意し、軽い運動と夜更かししない事・・・

守りたいと思います。(できるかなー ん?)

 

それでは、ゴキゲンヨウ