直6BEAT主義MarkⅡ

カメラと写真と、たまにギター & 何かしら修理ばっかりしてます。

ヴィヴィオ ビストロ の、ドライブシャフトの破れたブーツを交換の巻き その②

2012-09-22 13:09:00 | ヴィヴィオ・ビストロ

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昨日は、ヴィヴィオ ビストロ の、ドライブシャフトの破れたブーツを交換

反対側も、地獄のチューナーのご好意で、翌日に続けて行っています。

こちらは破れてはいないが、ブーツのゴム質が弱くなってるだろうから、
破れるのも時間の問題かな!?

やはり、反対側もシャフトが抜けないので、

昨日と同じ、プランCで作業を進めていきます。

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ミッションから少しドライブシャフトを抜いておきます。

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これが、EN07専用ドライブシャフトのミッション側抜き工具だ。

地獄のチューナーは、名刀だと言っています。

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タイロットエンドをナックルから取り外すため、割りピンを外して、

ナットを緩めておきます。

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ボールジョイントプーラーをセットし、ゆっくりボルトを締めこんで、

ジョイント部分を切り離しにかかります。

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このとき、ある程度テンションをかけるだけです。

その状態で、ナックル部分にちょっと衝撃を加えてやると、

タイロットエンドがバキンっと音がしてビョンっと飛び上がります。

ナットを外して、ナックルから外します。

ナットを付けていないと、飛び上がったタイロットエンドがはじけて、

けがをする恐れがあります。

注意が必要ですね。

あとは、ストラットとナックルの固定ボルトを緩めておき、

ブレーキキャリパーを取り外し。、

ロアーアームとメーンバーとの固定部分を外して切り離し。

ハブ周りの脱落防止にジャッキを上手くかけておき、

ストラットとナックルの固定ボルトを抜き、

ごそっとローター・ロアーアーム付きの豪華な!?ドライブシャフトを抜きます。

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今日は、プランが決まっているので、

ここまで、さささささっと快調に作業が進みました。

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余裕の一服(=´ω`=)y─┛~~をする地獄のチューナー

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C型リングを外して・・・

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ジョイント部を取り出します。

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グリスを拭き取りながら、ボールも無くさないように取り出します。

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洗浄したピカピカのボール6個です。

あと1個集めると、願いを叶えてもらえるド〇ゴンボール!?

なので、どっかに転がって無くすと、

修理をして安心して走るという願いが叶わなくなるのだ。

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ドライブシャフト先端のほうにあるスナップリングを外して、パーツを分解していきます。

私がスナップリングに手をかければ、

ぴょ~んっと飛ばしてどっかに行っちゃうのがオチなので・・・(´▽`*)アハハ

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外したパーツ。

キレイに洗浄した状態だ。

向きがあるパーツがあるので、しっかり記憶し元に戻していきます。

地獄のチューナーは、記録をすることも無ければ、残すこともしない。

坦々と作業を進めていく。

これくらいはたいしたことがない、普通だとね。

洗浄を終えたパーツを組み付けていくのだが、

アウター側は、特に注意をすることが無いと思う。

インナー側は、先にブーツ固定の小さいバンドを通しておきます。

そうしないと、バンドまで分解しないと通せないのでね。

あとは、インナー側のパーツが収まるケースにあらかじめグリスを封入しておきます。

6個のボール落とさないように気を付けて上手くケースに挿入していきます。

上手く挿入できたら、C型リングを忘れずセットします。

さらにグリスを封入し新しいブーツを被せて、バンドを締めます。

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新しいブーツをまとったドライブシャフトのアッセンブリーを、

外した逆の手順で取り付け、作業は完了です。

これで、何の不安もなく安心してドライブが出来るぞ。

最近は、林道を走ることが多くなったのでね。

足回りはきちんとしていないとです。

腹が減ったと思ったら、お昼なので昼食を取りに出かけることにした。

もちろん、私のおごりでね。

=へばまんだのぉ~=


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