海くん闘病記録その2になるかと思ったが、そこまでではなさそうな今のところの感じ。
今日、海くんは入院先から帰還した。
とはいっても完治したというわけではない。
胸水を抜いてから数日様子をみたが、再度水が溜まることはなかったし、熱は少し出たが注射で抑えたので、今のところ元気だ。
帰ってきてから、うんちもおしっこもしたし、ごはんも勢いよく食べた。
胸水になると、2週間くらいで死んでしまうケースがネットの書き込みにある。
尿療法が効いているのだろうか。よくはわからない。
しばらくは、薬を飲ませ、尿を飲ませ、様子を見てみる。
両脇の毛を剃られてちょっとかわいそうな様子。
水を抜くために剃ったので仕方がない。
ともかく、今はそこそこ元気だ。
一番びっくりしたのは、ちゃんと鳴くようになったこと。
いままでは、小さな声で「あっ、あっ」としか鳴かなかったので、この子はあまり鳴かない子だなあと思っていた。
ところが、今日、帰ってきて、「海くん」と呼ぶと、「あ~う」と初めて聞くような大きな声で鳴いた。
「えっ?!」この子はこんな声で鳴くんだ、とびっくりした。
6月に生後2か月くらいでもらってきてから、ずっと小さい声だったのに、本当はちゃんと鳴くことができることを始めて知った。
ということは、もしかして、小さい時から胸に少しずつ水が溜まっていて、喉を圧迫してでもいたのだろうか。
そして、とうとう、水が多くなってきて調子が悪くなった?
うーん、ちょっと考えにくいが、ともかくも鳴き声が変わったことは事実であり、これは大きな謎である。