あ、キジトラのそらくん!

キジトラのそらです。音楽好き夫婦にもらわれて、郊外の一軒家でキッチンと書斎以外は出入り自由で気ままに暮らしてます。

熊蟄穴(くまあなにこもる):猫は家が温かいから冬籠りはしませんよお~

2014-12-13 | 日記



いきなり、海です。

昨日、退院してきました。治ったわけじゃありません。小康状態です。
検査の結果、コロナウィルスによるものだとわかりました。
つまり、FIPというやつです。

ワクチンもなく、有効な治療法もない病気なので、発症した多くの仲間たちは数週間から1,2か月で逝ってしまうんだそうです。
僕はそんな病気になったらしいんです。可能性が高いというやつです。

でも、熱もなく、食欲もあり、うんちも普通の堅さで、ちょっと元気はないけど、6日前に胸水を抜いてから、今のところ、さほど苦しくはありません。昨日、久しぶりにおうちに帰ってきて、ケージの中にいる間はつまらなかったけど、部屋に出してもらったら、温かいポジションでゆったりできました。

机の下は、薄暗くて、ガスファンヒーターの前なので温かくて好きです。まるでお爺さんみたいですが。



僕が帰ってきたら、そらくんが出迎えてくれました。接吻。



FIPから生還した猫も少ないけどいるらしいので、今のところ重篤になってない僕は、頑張れば生きながらえることができるかも、と淡い期待を抱いています。



窓際で物思いにふけりながら、行く末を考えています。
かかりつけの先生は、きつい薬で対症療法をやるよりも、免疫力を上げて自己免疫による治癒をトライしたいとのこと。そして、僕は今のところ、ひどい状態ではないので可能性はありそうな感じなんで、頑張ってみようと思います。



そんな僕を尻目にそらくんは悠々としています。



僕が居ない間は、うちのやつらを独り占めできて、一杯あそんでもらったみたいです。

そらくんは、「猫つかまえた」と言われると、本当に捕まってしまうんだそうです。





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