朝はまだ食事もしていた海くんが、さきほど午後9時過ぎに亡くなりました.
呼吸が苦しくなって喘ぐようになり、時折、大きく口を開けて苦しい表情を何度かしたあと、
コフッ、 コフッ と呼吸がとぎれとぎれになり、とうとう逝ってしまいました.
朝は食べていたのに・・・
昼すぎに出かける用事があり、ケージに入れてやると、ケージ内にあるトイレにすぐに座りおしっことうんちをしました.
つまり、それまでリビングにじっとしていたことを考えると、もう自力でトイレまで歩く体力が残ってなかったことが推察されました.
でも、すぐに逝ってしまうことはないだろうと思っていたのですが、
夕方帰宅すると、下痢をしていました.何とか頑張ってトイレにしてくれたみたいですが、トイレ横においた猫ソファに横たわった彼は、そこでもおしっこや下痢を流していました.
妻が「海君」と呼ぶと、小さな声で「にゃあ」と返してくれました.その時はまだ意識があったのです.
でも下半身はぐったりとして動かず、前足も少ししか動きがありませんでした.
頭もいつもと違って上向きに窮屈な曲げ方で寝ており、それ以上体勢を変えられない様子でした.
もうこれはダメかもしれないと思い、2時間ほど撫でたり声をかけたりしていましたが、とうとう逝ってしまいました.
海くん、ありがとね
と何度も声をかけてあげました.
僕たちが外出しているあいだ、きっと、帰るまで頑張って待っててくれたんだね.
ごめんね、海くん.
最初に異常に気が付いたのが確か11月22日.
それから今までよく持ちこたえて頑張ったと思います.
FIPって本当にどうしようもない病気なのですね.
近所の獣医の先生にもお世話になりました.
ありがとうございました.
明日朝火葬してもらうことにしました.お願いしたペット葬儀屋さんは丁寧に受付対応してくれました.
みなみな感謝です.
海くん、ホントにありがとね.