前回及び前々回に1960年『ユア・ヒット・パレード』と『今週のベストテン』年間順位を紹介しましたが、
1960年には次のような楽曲も流行していました。
『おおキャロル』 ニール・セダカ
『きみこそすべて』 ニール・セダカ 視聴
『イッツ・ナウ・オァー・ネヴァー』 エルヴィス・プレスリー 視聴
『今夜はひとりかい』 エルヴィス・プレスリー 視聴
『グッバイ・ジミー・グッバイ』 ケーシー・リンデン 視聴
『ビキニスタイルのお嬢さん』 ブライアン・ハイランド
『ピロー・トーク』 ドリス・ディ 視聴
『メロンの気持』 グローリア・ラッソ 視聴
『月影のナポリ』 ミーナ・マッツィーニ
『月影のキューバ』 セリア・クルス 視聴
『悲しきインディアン』 ジョニー・プレストン 視聴
『恋の汽車ポッポ』 アルマ・コーガン 視聴
『グッド・タイミング』 ジミー・ジョーンズ
『悲しき60才』 ロス・エスパニヨレス
『燃ゆる想い』 ジャミー・クー 視聴
『パイナップル・プリンセス』 アネット
テレビの普及と共に和製カヴァー曲が氾濫した時代でした。
当時を知る方々にとっては、原曲よりもこれらの和製カヴァー曲を聞いていた方のほうが
多いのではないでしょうか。
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菅首相がコロナ禍で生活苦にあえいでいる人々に対して「最終的には生活保護がある」と
とんでもない言葉を発しました。
生活保護の前にあらゆる努力をするのが政府の責任のはずなのですが。
貧乏人は路頭に迷えということなのでしょう。
そういえば、その昔に「貧乏人は麦を食え」と言った大蔵大臣(後の総理大臣)がいましたね。
「貧乏人は麦、金持ちはコメを食うのが経済原則、中小企業の倒産によって自殺者が出る
ことになってもやむを得ない」
菅首相の現在の対策はまさにこの当時の池田勇人(後の総理大臣)の思想とそっくりです。
自由民主党による金持ち優遇かつ貧困層切り捨てという思想が脈々と受け継がれているようです。
哀しい世の中です。