『片目のジャック』 One-Eyed Jacks (米) 1960年制作
監督 マーロン・ブランド
音楽 エルマー・バーンスタイン
主演 リオ … マーロン・ブランド
ダッド・ロングワース … カール・マルデン
マリア … カテイ・フラドー
ルイザ … ピナ・ペリサー
主題歌 『片目のジャック』 ( The Ballad Of The One Eyed Jack ) 唄・ジョニー・バーネット
原作はチャールズ・ニーダーの小説で、のちにブームとなったマカロニ・ウエスタンに強い影響を与えた西部劇。
リオとダッドは銀行強盗に成功して山中に逃げた。しかしダッドの裏切りで金を持ち逃げされリオは逮捕される。
数年後、リオは獄中に知り合ったモデストと脱獄し、悪党二人を加えてモントレーで一仕事を企む。しかしその町の
保安官はリオを裏切ったダッドであった。ダッドと再会したリオは昔のことは許すと告げる。そんな時、リオは町の
ならず者に喧嘩を売られ男を射殺してしまった。保安官のダッドはリオを鞭打ちさらに拳を砕いて町から追放した。
拳銃を握れなくなったリオはようやく傷を癒し再び町に戻ってダッドと対決する。
主題歌の『片目のジャック』の作詞・作曲はマッケイラ・モーガンですが、この曲もインスパイア・テーマで、実際に
映画では使われておりません。この曲も『コマンチェロ』と同様にレコードジャケットに映画のイラストが使用され、
この映画の主題歌として扱われています。
A one-eyed Jack rode to Monterey
in the heat of the blazing sun.
When Sheriff Longworth saw Kid Rio,
he strapped on his fast gun.
↓はジョニー・バーネットの『片目のジャック』 YOUTUBEより