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ダンガル きっとつよくなる。

2018-04-14 14:17:40 | 電影Movie/音楽Music/芸術Art
ただのスポ根映画ではない、父娘の闘魂と絆だけではない。#ダンガル
国宝級スター★アーミルが肉体改造と製作を負った超ド級インド映画。女子に自分のやりたいことや才能を伸ばしていいんだ、と背中押してくれる!さすがアーミル
70Kg→97Kg(50代中年太り)撮影後→20代レスリング体型6パック、に鍛え上げるなんて

 
国際大会で母国レスリングに金メダルを
熱血・父の悲願のメダル。
そう、現実のインドはなぜかスポーツがめっぽう弱い。
人口14億の中国と比肩を並べる10億人大国なのにどうして?と不思議に思っていたが、インド国支援体制が悪かったのか。国が支援しないと選手育成や遠征・強化試合など個人では限界がある。悪しき役人たちの牙城をどう壊していくのか。レスリングのマット場外にも闘いはあるのだよ。社会派アーミルの視点も見逃せない。

ちなみに、この映画で描かれているのは”コモンウェルスゲームス” イギリス連邦由来の国々で4年に一度開催される国際大会であり、日本は参加していない。詳しくはこちら 
2010年インド開催の獲得金メダル38個のうちのひとつがギータのもたらした金メダル

これから見るひとに、ネタバレしないでおくが、この河と姉妹のシーンは重要だから肝に銘じておくように・・・
 
劇中、え?あれ? とフェイントかわされるが、ラスト大舞台上での父娘の回想にストンと納得。

もともとは去年、うちの中国人スタッフから強烈に勧められた作品。国外の大ヒットでインド映画記録ぬりかえたとか。さすが!アーミル・カーン
見終わって気持ちよかった!! 14歳で嫁に出されるなんて、映画「花咲くころ」と同様、社会にはまだまだ男性社会が根強く、女子的闘志が沸きおこってくるのだった。
 
ダンガル きっと強くなる。 インド・2016年
監督・脚本:ニテーシュ・ティワーリー
主演:アーミル・カーン、ファテイマー・サナ・シャイク、サニャー・マルホートラ

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