千羽鶴のちょっと気になったこと

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中国船長釈放と韓国の動き

2010-09-27 00:35:09 | 日記
韓国、日本を反面教師 中国の“資源武器化”警戒 中国船長釈放(産経新聞) - goo ニュース

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今回の中国船長保釈は完全に外交的失敗でしょう。
レアアースの輸出禁止という経済措置の他に日本人技師の拘束など実力行使をされてしまってはどうしようもないということなんでしょうか。
その後、保釈により関係は改善されるかと思ったら、なんと謝罪と賠償請求という予想外の展開になってしまいました。
中国政府の強硬姿勢を中国国民の大半は支持しているようで、日系企業の工場などでもストライキが発生する。
日本製品の不買運動も起きるかもしれない。

中国側には中国側なりの言い分があるのかもしれない。
対立というのはどちら側にも言い分があり、それぞれ自分が正しいと信じ切っているものです。
いろんなネットニュースを見たけど、中国側の主張はちょっと無理があるんじゃないかしら?
自国の船長が拘束されたといっても、武装集団やテロ集団に拘束されたわけじゃないでしょ。
あんなに強硬姿勢を取る必要があるのかしら?

戦争ってこんな感じで始まるんじゃない?
非常に嫌な感じがする。
軍事的優位に立つ側が強硬に主張することで自国の優位を示そうとする。
中国のこの姿勢は東南アジア諸国に対しても影響しているようです。
日本の今回の措置に対して失望してるのは間違いない。
これでアジアでの国際的地位も失墜したような気がしてならない。

そしてわたしが注目していたのは韓国の反応です。
韓国とは竹島問題があり、今回の中国同様領土的な対立がありますから。
韓国としては記事に書かれているように、日本の対応を反面教師として考えている。
中国への毅然とした対応の必要性と、日本へは中国と同じような対応が有効ということを…。

中国と韓国の共通点は反日感情でしょう。
経済的には良好と思われていたけど、韓国企業には追い越されている部分もあるし、中国には今回の件で悪化している。
さらに韓国は日本海の表記まで変更するように要求しているし…。
中国と韓国が連携して日本に強硬姿勢で臨んできたらもはや為す術はないのかもしれない。
こうなると米国だけが頼りということなってしまう。
これじゃ普天間基地移設問題は解決しないでしょうね。

日本は他国に頼りすぎてる。
経済的にも軍事的にも…。
残念だけどこれが現実です。
日本は資源がないし、軍事力を増強するのは米国との関係も危うくする可能性がある。

東南アジア諸国は比較的親日的だと思うから、
日本としてはこちらと連携するように努めるべきなんじゃないかな。
コメント
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