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セリーグはエースが育たない?

2010-09-14 02:09:13 | 阪神
【プロ野球】なぜセ・リーグはエースが育たないのか? (スポルティーバ) - Yahoo!ニュース

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セリーグにはエースが育たない?
まぁ昔々人気のセ・実力のパと言われていたようですが、これはオールスター戦などでセリーグの選手はお祭り気分だったのにパリーグの選手は本気だったということを表しています。
とにかく観客動員数が全然違っていたようです。
人気チームがセリーグに集中していたということですか。
もし西鉄の稲尾さん、南海の杉浦さんなどがセリーグにいたら、
そして逆に巨人の長島さんや阪神の江夏さんがパリーグにいたら大きく違っていたでしょう。
稲尾さんはとにかく凄い投手だったらしいわ。
もっと評価されても良いような気もするけどね。

ちょっと前まではやっぱりセリーグ、特に巨人に入りたいという選手が多くて、
多少無理してまで入団するケースがあったよね。
江川さんや元木さん、そして最近なら長野さんとか。
それでもいまではあまり球団に拘らない人も増えています。
楽天の田中くんや西武の菊池くんなどは指名されればどこでも行くという感じでしたねぇ。

さて話題のエースに関する話題ですが、とにかく完投できる投手が少ない。
セリーグは投手も打席に立たないといけないのでどうしても代打を送られる可能性がある。
パリーグは指名打者制度なので投手は打席に立たない。
それと抑え専門投手への信頼がセリーグの方が高い。
阪神の藤川さん・中日の岩瀬さんとかは絶対の信頼感があるよね。
巨人はクルーンさんがいるけど…こちらは…。
巨人は抑え投手に苦しんでよねぇ。
西武から豊田さん、日ハムからマイケルさんまで獲得したのにねぇ。
ただ抑え投手への信頼が高いほど先発投手の完投率は低くなる。
たとえ先発が良い調子で投げていても、抑えに任せる…。
最近の阪神でも先発の久保さんがいい感じで投げていたのに、7回で交代。
結局福原さんが同点にされ、久保田さんで逆転されるという結果に。

この投手の分業制はアメリカのやり方なんでしょ?
練習メニューも全然違うみたいだし。
この分業制はベテラン投手の場合はいいけど、若手にはどうでしょう。
ただ選手生命が短くなるようじゃ拙いよね。
日本の場合はアメリカとは違って野球選手特有の年金みたいなものはない。
だから現役を引退した場合、その後の再就職先を探さないと…。
人気選手なら解説や球団のコーチなどになれるけど、ほとんどの選手は野球界に残れないし。
ある程度長く現役を続けるためには分業制が良いのかもしれない。
いろんな投手の特徴を発揮できる環境を与えるという意味でも。

プロ野球を楽しむ場合、チームの勝利を優先するのか、個人の活躍を優先するのか…。
それが問題ですねぇ。