こんにちは、さようなら。

読書ブログ&過去ログ。

魚柄仁之助さん

2012-01-16 | 読書
今年4冊目の本。

「知恵のある
 和 の 家
 和 の 食
 和の暮らし」

 魚柄仁之助 著(主婦と生活社)


一人暮らしをしていた頃、魚柄さんの本を買った。
「ひと月9000円の快適食生活」(飛鳥新社)
きゅうりとわかめの和え物を作るときは、塩蔵わかめについている塩できゅうりを揉むと、よりおいしくなる、などと書いてあった。
結婚して最初の転勤で書棚を処分する際に手放してしまった記憶がある。

さて今回の本は、魚柄さんのご自宅の様子や愛用している道具等を写真で紹介。
どういうコンセプトでその物を得たか等々、魚柄さんの暮らしに対する姿勢や哲学が窺える。
何でもすぐに購入するのではなく、知恵を出し、試行錯誤し、工夫しよう、という。

「経済中心の買い物ゲームから抜け出そうともがいている私」を後押しをしてくれる本。
でも、魚柄さんの本を読むと、「(かたまりの)鰹節」と「鰹節削り器」が欲しくなってしまうんだ。
いつか、ひらひらの花鰹を買わなくなる生活にシフトしてみせる!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする