山本ふみこさん

今年に入ってから読んだ2冊の本は、いずれも山本ふみこさんの著作。

「おとな時間の、つくりかた」　PHPエディターズグループ
「台所あいうえお」　バジリコ株式会社


手出しのかなわぬことを、ただ見守らなければならないようなときでも、わたしはそのひとのためにごはんをつくることができる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「台所あいうえお」より抜粋）

また、「おとな時間の、つくりかた」には、「時間の短縮できないことにこそ、価値がある」という趣旨の話があった。


賃金を貰わず、毎日黙々と同じような作業の繰り返しに感じる家事さえも、修行という。

自分の「家事」という行いに「価値」を与えてもらった。


今年は1週間に1冊以上のペースで本を読もうと思う。