2016-18【お金を整える】

「お金を整える」市居愛（サンマーク出版）



お金の通り道を整えるコトで、お金は増えていきますよ♪という本。


財布・通帳・冷蔵庫・手帳・借金・お家。

それぞれの整え方と理由、効果の具体例が書かれています。


「終章 夫を整える」
一瞬ギョッとするタイトルですが、この章にこそ、お金の本質というか人生の本質が書かれていると感じました。


だって、片づけの目的についてお客様に質問を繰り返すのも、結局はその為！ですもん♪

2016-17【もしも、もしもじゃないとしたら】

『もしも人生が一度きりだとしたら。もしもそれが、「もしも」じゃないとしたら。』さとうみつろう（ワニブックス）


忘れもしない昨年9月9日に、「さとうみつろう」という方がいるコトを知りました。


怪しげな人だなぁと思いました(^-^)


それからというもの、このお名前がワタシの人生の目の前にポンポンと現れるのよね～


…
ありとあらゆる物が存在しているこの世界を、
私は「わたし」を中心として見ているようだ。
そりゃ、そうだ。「わたし」以外の場所から、
世界を見ることは絶対に出来ないから。

世界の中心は、
いつでも「わたし」。
…（本書 p.048 より）


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***阿部 真紀***

2016-16【偽善入門】

「偽善入門」小池龍之介（小学館文庫）


小池さんの本「考えない練習」が好きです。


先日ふらっと県立図書館へ寄り、その時に読みたいと思える本に出会えず、もう帰ろうかなぁと思った頃にふと目についたのがこの本です。


善と悪の間はグラデーションになっていて、100%の善はできなくても、善の比率を高めていきましょう、という本です。


「『偽』善」と「偽『善』」という言葉の使い分けや「道徳の押し付けは欲や怒りに満ちた行為」というあたり、なるほどなぁと思いました。


…このように見て参りますと、「悪とは決して悪人を非難するための言葉ではなく、悪いことなんかしたら損だからやめたほうが得だよ」ということを申しているだけ、ということがよく分かっていただけるのではないでしょうか。…（「善悪の威力」より）






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***阿部 真紀***