10月に入っても、異常な暑さです。
そのためか、今年は、オクラがまだ成長中、2.5mにもなってしまいました。
おまけに、オクラではご法度のひこばえまで茂っています。
このひこばえにまで、花と実が。
こりゃあ、盛期の8月よりも多い。
やっぱり熱帯原産は、暑さが好きなんですね。
もう一つの熱帯産。モロヘイヤです。
この間、丸刈りにしたのに、もうこんなに伸びています。
鋸鎌で、ザッザッと刈ります。
3分もすれば、これこの通り。
もう一方も。
両方スッキリ、王女マルガリータです(笑)
実はこの方法、実戦であみ出した、数少ない有効技です(^^;)
ものの本には、モロヘイヤの若芽を摘みましょう、と書いてあります。
でも、真夏の炎天下に、何百枚もの若葉を摘んでいたら倒れてしまいます。
そこで、鎌で丸刈りにしてしまうのです。数分で終わります。
この方法の利点は3つ。
①短時間で畑仕事を終われる
②すぐに、柔らかい葉が芽吹いてくる
特に、②がすぐれています。新しく出てくる葉や茎は、本当に柔らかい。また、これまでのように、柔らかな葉を選んで摘めば、ひねた葉は残ります。花も咲く、実もなる。これはまずいのです、実には毒があります。花や実をつけるのは子孫を残すため。本体は老化します。ですから、全体を思い切って刈ってしまえば、次に出てくるのは若葉ばかり、しかもそのスピードははやいのです。
やはり、王女マルガリータは若く、美しい少女なのですね(^.^;)
スイートバジルも同じ要領で丸刈りにすると、老けずにいつも若々しい状態に保てます。
刈り取った葉は、柔らかいものをしわけして取り出します、撮りためた骨董番組でも見ながら(^^;)
葉はゆでてから、袋に入れて冷凍します。
こうしておけば、解凍してダシ醤油をかければ、一品の出来上がり。
ちなみに、ここまで、すべて、男の作業でありました(*.*;)