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エピペン

2008年05月09日 | NAET
 アレルギーの中でも、急性・全身性にあらわれるアレルギーをアナフィラキシーといいます。

 アレルゲンに接触や摂取して数分~数十分以内に、全身に激しい症状が現れます。

 重症の場合には、呼吸困難や意識障害を引き起こし、アナフィラキシーショックと呼ばれるショック症状を起こすこともあります。

 症状は様々です。

 初期症状としては、しびれ感、違和感、口唇の浮腫、気分不快、吐き気、嘔吐、腹痛、じん麻疹、咳込みなどがあります。

 原因となる物質には、蜂・食物・薬物・ラテックス等があります。

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 エピペンは、アナフィラキシー発現時の治療に用いられるエピネフリンが入った、ペンタイプの自己注射製剤です。

 アナフィラキシーが発現した際の補助治療を目的としています。

 注射器の先端を太ももの前外側に押し付けるだけで、内蔵される注射針が出て筋肉内注射ができるようになっています。

 エピネフリンは、気管支を広げ呼吸息症状を改善する作用や心臓の機能を増強して血圧を上昇させてショック症状を改善する作用などがあります。

 エピペンは「エピペン処方登録受諾医師」の処方が必要です。

 これまでに、ハチに刺されたり、食べ物を食べたり、薬を飲んだり、ラテックス製品(ゴム手袋、医療用カテーテル、コンドーム、ゴム風船等)、運動で、じんましん、呼吸困難、血圧低下等などのアレルギー症状を起こした事がある場合は、「エピペン処方登録受諾医師」に相談をし、必要であれば処方を受けておくことが望ましいでしょう。

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 関心のある方は、以下のHPを参照してください。


 ●エピペンについて 

 ●アナフィラキシーについて 


 ●アナフィラキシー医療機関リスト  
 (相談する場合は、事前に電話連絡が必要です。)






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