カイロ・ウノ(chiro-uno)=^.^=宇之助室長の猫の手

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どうぞよろしく。

カイロプラクティック機能神経学 1

2009年12月10日 | 神経学
 12月1日(火)Frederick Robert Carrick博士の来日講演でした。

 内容は「カイロプラクティック機能神経学」。

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 日本では増田裕先生が唯一、Carrick Instituteの公認インストラクターとして、カイロプラクティック神経学卒後セミナーを担当していました。

 カイロプラクティック神経学の利点は、臨床的への応用が可能な点。

 増田先生の口癖は「明日から即、自分のオフィスで実践するように」。

 月1回の講義を心待ちにしていた先生方は、本当に多かったと思います。

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 その増田先生が、2006年6月に脳梁部に脳梗塞を起こされました。

 臨床は難しかったものの、リハビリ等で驚くべき回復を遂げられました。

 しかしながら2008年6月に心臓バイパス手術を受け、術後に2度目の脳梗塞を発症。

 現在、右半身麻痺と運動性失語症が残っている状態です。

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 日々の臨床・NAET JAPANの主催・神経学のセミナー講師。

 脳や神経系の分野は日々進化していますから、神経学の講義前は下準備で大変だったのだろうと思います。

 発生学・解剖学などの基礎~臨床適用まで、本来ならば複数の講師で分担するところを1人でこなしていたのです。

 その負担が身体にかかったとしても不思議ではありません。

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 今回の来日講演で多くの先生方と再開し、そして増田先生の講義を思い出しました。

 私はあの場で学べたことに、本当に感謝しています。

 反面、とても複雑な気持ちも…。

 

 久々の更新。

 思い入れがあって、なかなか書き出すことができませんでした。

 でも自分の気持ちを文章にすることは、時に必要のようです。

 

 


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2 コメント

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Unknown (拳骨)
2009-12-11 08:08:50
そのときは気づかなかったことも、ふと、振り返ると多くの人に支えられている自分に気がつくようです。

また、自分も気づかぬうちに相手を支えています。

先人をきって導いてくれる人は少ないです。その少ない人との出会いは財産です。

私も、この先人の影響は大きいです。日本におけるカイロ神経学の先人として変わる事はないでしょう。感謝
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Unknown (chirosano)
2009-12-21 13:03:44
コメント、有難うございます。

本当ですね。
私もいろいろな人に支えられて、カイロを続けることができました。

今後も感謝の心を忘れないよう過ごしたいと思います。

佐野
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