12月1日(火)Frederick Robert Carrick博士の来日講演でした。
内容は「カイロプラクティック機能神経学」。
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日本では増田裕先生が唯一、Carrick Instituteの公認インストラクターとして、カイロプラクティック神経学卒後セミナーを担当していました。
カイロプラクティック神経学の利点は、臨床的への応用が可能な点。
増田先生の口癖は「明日から即、自分のオフィスで実践するように」。
月1回の講義を心待ちにしていた先生方は、本当に多かったと思います。
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その増田先生が、2006年6月に脳梁部に脳梗塞を起こされました。
臨床は難しかったものの、リハビリ等で驚くべき回復を遂げられました。
しかしながら2008年6月に心臓バイパス手術を受け、術後に2度目の脳梗塞を発症。
現在、右半身麻痺と運動性失語症が残っている状態です。
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日々の臨床・NAET JAPANの主催・神経学のセミナー講師。
脳や神経系の分野は日々進化していますから、神経学の講義前は下準備で大変だったのだろうと思います。
発生学・解剖学などの基礎~臨床適用まで、本来ならば複数の講師で分担するところを1人でこなしていたのです。
その負担が身体にかかったとしても不思議ではありません。
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今回の来日講演で多くの先生方と再開し、そして増田先生の講義を思い出しました。
私はあの場で学べたことに、本当に感謝しています。
反面、とても複雑な気持ちも…。
久々の更新。
思い入れがあって、なかなか書き出すことができませんでした。
でも自分の気持ちを文章にすることは、時に必要のようです。
内容は「カイロプラクティック機能神経学」。
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日本では増田裕先生が唯一、Carrick Instituteの公認インストラクターとして、カイロプラクティック神経学卒後セミナーを担当していました。
カイロプラクティック神経学の利点は、臨床的への応用が可能な点。
増田先生の口癖は「明日から即、自分のオフィスで実践するように」。
月1回の講義を心待ちにしていた先生方は、本当に多かったと思います。
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その増田先生が、2006年6月に脳梁部に脳梗塞を起こされました。
臨床は難しかったものの、リハビリ等で驚くべき回復を遂げられました。
しかしながら2008年6月に心臓バイパス手術を受け、術後に2度目の脳梗塞を発症。
現在、右半身麻痺と運動性失語症が残っている状態です。
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日々の臨床・NAET JAPANの主催・神経学のセミナー講師。
脳や神経系の分野は日々進化していますから、神経学の講義前は下準備で大変だったのだろうと思います。
発生学・解剖学などの基礎~臨床適用まで、本来ならば複数の講師で分担するところを1人でこなしていたのです。
その負担が身体にかかったとしても不思議ではありません。
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今回の来日講演で多くの先生方と再開し、そして増田先生の講義を思い出しました。
私はあの場で学べたことに、本当に感謝しています。
反面、とても複雑な気持ちも…。
久々の更新。
思い入れがあって、なかなか書き出すことができませんでした。
でも自分の気持ちを文章にすることは、時に必要のようです。
また、自分も気づかぬうちに相手を支えています。
先人をきって導いてくれる人は少ないです。その少ない人との出会いは財産です。
私も、この先人の影響は大きいです。日本におけるカイロ神経学の先人として変わる事はないでしょう。感謝
本当ですね。
私もいろいろな人に支えられて、カイロを続けることができました。
今後も感謝の心を忘れないよう過ごしたいと思います。
佐野