皆様、<だっぺ>とは、何を意味するか分かりますか。
それは茨城県の方言で言葉の最後に<ぺ>をつけます。
例えば、”ごじゃっぺ”=いいかげんとか、あほ、ばか、まぬけ、子供っぽいな
どを意味しす。
”いがっぺ” =もういいでしょう、の意味です。
この漫画本を読むと懐かしい茨城弁に出会い、可笑しくて涙が出るほど笑ってしまいます。実は、私は茨城県の出身です。
ある民間調査会社によると、47都道府県の「魅力度ランキング」で、茨城県は7年間連続最下位です。
ビリ県と言われ心が傷つき、バカにされているようで悲しかったです。
所が、7/27日の某夕刊の新聞記事によると、総務省のまとめでは2021年の転入者が前年と比べて最も伸びたのは、47都道府県で1位茨城、2位埼玉、3位神奈川県だそうです。
また、転入超過率は全国で茨城県は6位です。
この漫画本の出版後、移住の「穴場」として人気が出て転入者が多くなったそうです。それとつくばエクスプレスの存在も大きいと思います。
コロナ発生後、テレワークが普及しどこでも仕事が出来るようになり、いよいよ茨城県の時代到来ですかね。???
何でも順位をつけたがりますが、ビリであろうが、その土地を愛し住んでいるので、その思いをくみ取って頂きたいです。
順位を競って”どうすんだっぺ”!
この本は、東京からUターンしてきた主人公が「茨城県再生プロジェクト」に奔走し「茨城独立建白書」を作り上げる物語です。
¥1700+税 小学館。以上愚痴と宣伝です。