＜ＳＬ春さきどり号を牽引する機関車Ｃ５７＞
「おいでよ房総春！さきどり」のキャンペーンで、イベント列車＜ＳＬ春さきどり号＞を見てきました。
このＳＬ（Ｃ５７－１８０）は、２／１３・１４・１５の3日間、ＪＲ千葉みなと駅～木更津駅間を走る、という新聞記事を読んでいたので、２／１３日千葉みなと駅へＧＯ。
混雑するのでは？と予想はしておりましたが、発車時間が近づくにつれて、ＳＬファンが大勢押し寄せ人・人・人の山。写真を撮るのも一苦労でした。
構内のアナウンスも連呼していました。
「ロープを押さないで下さい。切れると危険です」
「電車が入りますのでホームを広く開けてください。写真撮影は中止してください」
「写真を写した方は、他の方に席をおゆずりください。お互い様です。ご協力お願いします」と。
やっと念願だったＳＬを見るチャンスに恵まれたので、出発式を写そうとホームを移動しました。しかし、ここも人だかり。友人が「無理だわね」「そうね。あきらめよう」と私。するとその時、後ろの方から大きな声で「写真ぐらいは写させてやれよ！」と。強力な助っ人の声にびっくり。係員が持っていたプラカードと、ロープを離して少し席を開けてくださいました。嬉しかったです。声をかけて下さった方は、多分ＳＬに乗る乗客の方と思いました。有難うございました。
ＳＬを見学するのも命がけでした・・・？
もくもくと立ち上る黒煙。
ホームには電車が入りますので、危険を感じました。
私は、子供の時からＳＬを見て育ちましたのでＳＬは郷愁をそそられます。
もくもくと上る白煙、黒煙、車体のかっこよさ、大きな車輪が動き出すと胸躍らせて、兄弟達とウワ～と叫んだものでした。客車や、貨車が何両連結されているか、数えたりもしました。
確かＤ５１だったと思います。
今回、千葉を走るＣ５７は、スマートで華麗な姿から「貴婦人」の愛称で親しまれているそうです。
間近で見たＣ５７は、迫力ある貴婦人、という感じでした。
