<鳥取砂丘を歩くお二人さん>
鳥取砂丘は、中国山脈から日本海まで運搬された土砂がやがて砂となり、北からの風によって海岸に吹き上げられ積もって出来た海岸砂丘です。
赤みを帯びた砂丘が東西16㌔、南北2㌔の広大な面積の砂丘でした。
自然が織りなす営みは、不思議であり、厳粛でもあり、恐れ多くもあり何とも形容しがたい現象でした。
到着時は大雨が降っていたので、展望台からの眺望でしたが、間もなく雨が止み急ぎバスで砂丘へ移動し、大地を踏みしめるように歩くことが出来ラッキーな一時でした。
山陰地方の人達は、弁当を忘れても傘を忘れるな、と言うそうですが、その言葉を実感した鳥取砂丘でした。
このリフトに乗って砂丘を見る予定でしたが、雨のため乗ることが出来ませんでした。
後方に、砂丘と霞んだ日本海や遊覧馬車が小さく見えます。
丘のような形をした砂丘(左)を昇っている方が小さく写っています。
右は、展望台からガラス越しに写した雨の鳥取砂丘と日本海です。