ヤマユリの咲く国営武蔵丘陵森林公園は、明治百年記念事業の一環として、S47年に日本で最初に作られた国営公園で、東京ドームの65倍の広さがあるそうです。その公園に行って来ました。
私達は、ガイドブックに従って南口をスタートし散策路を進みました。最初に出会った蕾のウバユリをチラット見て、武蔵野の面影を残す大木の茂る緑の木立を更に進むと、ユリの香が漂い道の両側にポツンポツンとヤマユリが咲いていました。
そして、目的地のヤマユリが群生する梅林へ到着。一本の木に沢山の花をつけた姿は、ゴージャスな雰囲気で存在感のある花々に目を見張るばかりでした。
この、一本の木に花が沢山付いている現象を帯化ヤマユリ、と言い2004年には34輪もの花をつけたそうです。お見事!!
梅林のヤマユリに感動し、満ち足りた気持ちで次の目的地へ。運動広場(ものすごく広い)からポンポコマウンテンを経て花畑へ。ここは、紫色のキキョウ、黄色のオミナエシ、ピンク色のミソハギが咲いていてコントラストが綺麗でした。
その後、つかれた体をなだめながら、中央口を通り中央レストランで休憩。ホット一息つきました。
更に歩を進め、ヤマユリの小径で再びユリを観賞し、コリウスガーデンから、ハーブ園へと足を伸ばしました。
歩きすぎたのか、暑さも加わり疲労は最高潮。帰りは、可愛い夢のある園内バスで南口まで戻り帰路につきました。あ~~~あ疲れた。でも感激・感動の一日でした。
風情ある雑木林の中に咲くヤマユリ。
雑木林にも負けない存在感があります。 気品漂うヤマユリ。
ヤマユリの群生地。ゴージャスな雰囲気があり見る人を圧倒する美しさでした。
ユリの王者という感じで堂々と咲いていました。
横一列に9輪もの花をつけています。
コリウスガーデン。ユリに劣らず見事な庭園でした。
園内は広いので専用のバスが走っています。何とも夢のある可愛いバスでした。
吹く風が心地よく、乗り心地もOK。このバスで南口まで戻りました。