イヤなら来なければいいのに

祖母の7回忌の法要。
親戚たちの集まりの悪さに、かなり焦った。
11時の法要なのに、15分前になっても祖父しか来ていない。
親戚たちが集まる前にお坊さん到着。
法衣の着替えをしながら、「11時でしたよね？」とお坊さん。
今までは、ほぼ全員が揃っていたので、あまりの少なさにびっくりしたようだ。
とりあえず、法要開始時間である11時までは待ってもらうことにした。
10分前に叔父たちがやって来た。
5分前になってようやく、祖母の妹たちが揃った。

私も母も唖然としたのが、叔父の格好。
まるで、近くのパチンコにでも行くかのような格好。
ヨレヨレのセーターには、正直なところ引いた。
自分の母親の法要だぞ！
息子であるFくんは、きちんとスーツにネクタイを締めてきているのに…。
もう7回忌だから、喪服である必要はないだろうけど、せめてスーツとネクタイぐらいの格好を…。
お坊さんにも失礼だと思います。

そもそも叔父は仏教に対して、あまり関心がないというか、自分には関係ないという態度なので、
法要自体、面倒くさいと思っているのかもしれない。
イヤなら出席しなければいいのに、と思ってしまう。
一応、小さい会社だけど社長なので、仕事を理由に欠席してもいいんですぜ。

数ヶ月後、今度は我が父の7回忌があるけど、またラフな格好で来たらどうしよう？