Chiakiの徒然日記

よかった

<鳥インフル>熊本県が移動制限を解除 終息宣言へ-毎日新聞

とにかく、拡大しなくて良かった。
ニュースでは知事が「検査結果が出る前に動いたのがよかった」と言っていたのを聞いて、「ああ、これが『皿を割れ』なのか」と実感した。

私がくまモンの上司です」という本に書いてあったのだが、「失敗を恐れずに何でもやれ」と常日頃から職員に対して言っているそうだ。
くまモンがらみで、知事を引っ張りだして色々企画をやっているけど、あれも全部職員からの提案だそうで、驚くようなエピソードも収録されていた。



今回の鳥インフル騒動。
最初の通報した養鶏農家もそうだったけど、「もし間違いだったら…」ということを恐れずに、何でも早め早めに行動していったことが、拡大を防ぐ最大要因だったと思う。
間違いだったらそれはそれでいい、というか、間違いならばどんなにいいか。
でも、先手先手を打っていたおかげで、「鳥インフルエンザ確定」の時には既に防疫体制は整っていた。
一部、混乱があって間に合わなかったところもあるらしいが、拡大しなかったのを見る限り、致命的なミスではないだろう。
そういうところは今後の課題にすればいいこと。

一部ネット上で、以前宮崎で起きた口蹄疫との比較をして、当時の民主党政権を批判し、現在の自民党を称賛しているのを見かけるが、
同じ九州に住む人間としては、バカじゃないの?という感じ。
口蹄疫の時だって、仮に自民党政権だったとしても同じだったと思う。
だって、鳥インフルのときだって、どっかの総理大臣はゴルフ続行していたらしいし。
これはこちらでは当初、かなりの批判の的になっていた。
同じことして辞任に追い込まれた人もいたけど、この人は大丈夫だったね~(棒読み)。

今回はカバちゃん知事の「空振りになったっていいじゃない!」という思いが、奏功したのだと思う。
「空振りだった場合のコスト(職員派遣やら消毒の準備やら)<被害拡大させてしまった場合のコスト」。

発生直後にテレビのニュースで、知事が自ら現地へ行き、処分に当たっている職員たちを激励するというシーンを見た。
1人1人と握手をし、肩を叩くなどして労をねぎらっているのを見て、凄いな~と思った。
そして、そういう激励を受けた職員が喜んでいるのも私には新鮮に映った。

とにかく、養鶏農家1軒だけで済んだのは奇跡的なのかもしれない。
野鳥を完全に防ぐことはムリだということを考えれば、本当に良かったと思う。
今後も被害が出ないことを願う。

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