「手いっぱい」熊本市保健所第6波急拡大濃厚接触者の対応見直し
昨日、伯母達のワクチン接種予約を(役に立たないまま)終えて、帰宅後に従妹から電話があった。
従妹は大学病院勤務の看護師。
もう彼女たちも一杯一杯らしい。
従妹は外来担当なので、土日は基本的に休みだが、平日はもうてんてこ舞いらしく、他のことは全て後回し状態らしい。
診察室に入ってから、同居家族が有症状陽性者であることを告げられたという医師が大慌てしていたということも聞いた。
幸い、そこから広がるというようなことはなかったそうだが、やはりパニックになるよな~。
こういう状況なのだから、同居家族が陽性になったなら、受診する前に一報を入れるべきだと思う。
そうすれば、何とかなる面もあるだろうに…。
そういう話の後に、母親(=伯母)の話になり、振り回されるのがキツイ…という愚痴に対して。
「分かる、1時間ほどしかいなかったけど、何度もキレそうになった」
と伝えたら、「でしょー!!Chiakiちゃんがそうなら、他の人もそうだよ!」と声が弾んだ。
とにかく、従妹自身が感染しないよう、神経質なくらいに生活していることは伝わってきた。
「貴方はもう自分のことと子ども達のことだけ考えていなさい。親のことはこちら(と言っても私の母と叔母だが)に任せて」
と言ったら、一瞬の絶句の後、涙声になってしまった。
ずっと神経を張り詰めているんだろうな。
子どものことは親として、しっかり考えて貰わねばならないが、自分の親までは手が回らないのも仕方がないだろう。
せめてこの第6波が落ち着くまでは、従妹には夫婦と子ども達だけのことを考えればいいようにしよう、
と伯母以外のメンバーで話した。
私が考える「落ち着く」は熊本県内ないし熊本市内の新規感染者が5人以下で推移するくらいの状況。
私たちも感染しないように気をつけなければと、いっそう気が引き締まる会話だった。