終了～「爆竜戦隊アバレンジャー」

東映チャンネルで放送されていた「爆竜戦隊アバレンジャー」が最終回を迎えた。
1話から最終話まで通して見るのは、放送以来だから10年ぶり。
改めて見返してみて、色々と斬新だったな～と思う部分も多々あった。
追加戦士のはずのアバレキラーが完全に仲間になるのが最後の方というのは、当時もだけど今も驚いている。
仲代先生、ようやく仲間になったかと思ったら、あえなくお亡くなりに…。
やはりあのあたりの描写は衝撃を受けてしまう。

あと、全編通して、凌駕さんやアスカさんが、ずっと敬語で通していたというのも新鮮な気がする。
近年では「ゴーバスターズ」で、ヒロムがリュウジや陣に対して敬語で…というのはあったが、あちらは明らかに年上だから…。
同年代らしき人物間での敬語って珍しいなと感じた。
たいてい、時間が経てば敬語が消える、というパターンが多いような気がするのだが(笑)

そして、やっぱり…ヤツデンワニ最高！
最終回間際の「今が幸せ！」というセリフが心に染みた。
最後まで生き残ってくれ、アナザーアースに残ってくれたのも、このあとに続く各戦隊のエピソードに繋がる重要なポイントになるとは。
ここでヤツデンワニがダイノアースに帰ってしまったら、その後出会うことは叶わなかったんだろうな…。

放送終了後に発売されたドラマCDを持っている。
映像化されなかったのが残念なくらい、濃厚なドラマだと思う。
でも、声を聞きながらあれこれ想像するのも楽しい。
しばらく聞いていなかったのだけど、最近再び聞き始めた。
仲代先生が幸人さんを「三条幸人！」と呼ぶのが、すごく新鮮。
仲代先生は結局、アスカさん以外、誰も呼ばなかったからさぁ(笑)
そして、凌駕さん、ジャンヌまで「ジャンヌさん」と呼び、敬語を使うというのも凄い。
凌駕さん、ブレないなぁ(笑)

キョウリュウジャーの映画で凌駕さんと幸人さんには会えたから、いつかどこかでらんるちゃんやアスカさんにも会えたらいいな。
仲代先生じゃないけど、田中幸太朗さんには、大河ドラマで会っているんだけどなぁ。