はじめて

昨日のことになるが、私、この世に生を受けて初めて、国政選挙の候補者と握手しました！

犬の散歩中、近くの公園の入り口付近でクンクン活動中の愛犬を待っていたら、選挙カーが近づいてきた。
「○○、○○でございます」というアナウンス。
まぁ、手ぐらい振ってみようか、「声援ありがとうございます」ぐらい言われるといいな～くらいの気持ちでいた。
そうしたら。
選挙カーともう一台の車が私たちがいるあたりに停車。
ほかの車の通行の邪魔にならないように、結構私の方に寄ってきたので、焦った。
でも、選挙カーから候補者が降りてきて、私に握手を求めてきてくれた。
私も、慌てて軍手を外して候補者と握手。
一度その場を離れたのだが、演説の声は全部聞こえる範囲にいた（笑）

そして、ちょっと私が足を痛めていたのもあって、犬の散歩を途中で切り上げさせてもらった。
来た道を戻っていくと、まだ演説の最中。
まぁ、5分くらいかなぁ（笑）
運動員の方たちにすり寄っていく我が愛犬。
私と少し挨拶を交わしたのち、愛犬をなで回してくれた。
「一票、頼むよ～！」
犬に言いますか（笑）言いたくなる気持ちは分かるけど。
ほかの運動員さんたちにもすり寄っていく愛犬。
とどめはもちろん、候補者自身。
「もう一度、握手、いいですか？」
と候補者に訊ねられて、急いで軍手を外そうとしたが、そのままでいいと言われ、今度は軍手のまま握手。
「頑張ってください！」
愛犬の「俺にも！」アピールがすごかったので、候補者さんは愛犬も撫でてくれた。

いやー、貴重な体験をしたなぁ。
市長選挙のときは「動員」で握手してもらったけど、今回は正真正銘、偶然遭遇しての握手。
当選するのは厳しいと思うけど、「批判票」としての受け皿にはなってくれそう。
これまで白票を投じようかと思っていたが、気が変わった。
この候補者に投票する！

なんで、自治会に「誰に投票するかは決まってます」（ドヤ顔）と指図されにゃならんのじゃ。
そのせいで？一度も回ってこないじゃないか、「誰」さんは。
この辺は、もう古くからいる人ばかりじゃないということを、分かっていなさそうな「誰」さん、落選してほしいけど、無理だろうな。