ある建物を解体することになり、「引越し」が昨日行われた。
その「引越し」作業のため、母が一日中出ていた。
その建物というのは…。
所有者…母（相続によりそうなった）
管理者…叔母
中にあった荷物の持ち主…伯母
という状況。
昨年だったか一昨年だったか、市から「この空き家をどうするつもりか」という意向調査が届いた。
そのときは3軒続きのうちの2軒が空き家（荷物はあったが）で、1軒はまだ商売をしていたので（貸家）
「そのうち解体予定」で提出していた。
最後の一軒がようやく退去してくれたので、解体への話が一気に進み、昨日の「引越し」に繋がった。
中にある荷物は大伯母が商売＆住居にしていたエリアのみ。
ここに、伯母が絵を描いたりする道具、作品、そして家の解体・新築に伴って出た「現時点での不要品」がところ狭しと詰め込まれている。
ちなみに、我が家の物も、叔母の家の物も一切ない。
3人と業者さんでやって数時間。
「引越し」先は、物件から100メートルと離れていない、叔母管理のアパートの一室。
皮肉も込めて母に聞いた。
「当事者（伯母）はちゃんと来たの？」
「来たよ！当然！あの人の物ばっかりなんだから！」
「来なかったら、全部処分だよね」
「そうだよ！」
なんていう物騒な会話を交わした（笑）
そんな「引越し」も無事に終わり、今日は解体に向けたお祓いが行われた。
国道3号線に面しているので、解体には時間が掛かりそう。
一応母の所有ではあるが、全ての管理は叔母に丸投げしているので、
叔母がやりたいようにやってくれればそれでいい。
ま、叔母はちゃんと報告してくれる人なので、その点は安心している。
