ずっと見ていた

犠牲者ゼロ、昨年の経験生きた　口永良部、避難先を変更

昼前にこのニュースに気付き、テレビをつけてみたらNHKはこの話題だった。
噴火した瞬間の映像には茫然と見ているしかなかった。
まだ島の様子など、全然分かっていなかったから、被害が拡大しなければいいけど…と思いながらテレビを見ていた。

その後、「島民全員の無事を確認」という一報が入ってきて、ほっとした。
やけどした人はいるけど、全員命に別条はないとのことで一安心。

町営フェリーが港に接岸したのも離岸したのも、ず～っと見ていた（他のことしながらだけど）。
離岸していったあとは、しばしテレビを消していた。
そして、フェリーが屋久島の宮之浦港へ接岸する頃、再びテレビ中継を見始めた。
思っていたよりも皆さん、荷物を持ち出せているようで良かった。
さらには、ワンちゃんが何匹も一緒に避難しているのを見て、さらにほっとした。
港の職員さんらしき人にじゃれつくワンちゃんを見ると心が和んだ。
きっと、「怖かったよー、慰めてー、撫でてー」と甘えていたんだろうな。

屋久島も火山灰の影響が凄いようだし、なかなか落ち着く…ということはできないかもしれない。
口永良部島と屋久島が10数キロしか離れていないというのも今回初めて知った。
我が家と阿蘇、我が家と雲仙より近いじゃないか。

島民の皆さんが、一日でも早く島へ帰還できますように…。