危ない！！

ものすごい車を目撃した。
運転者は、もみじマークこそつけていなかったものの、どう見ても75歳は超えているだろうというお年寄り。
助手席には奥さんと思われるお年寄りが乗っていた。
制限速度30キロの道を、きちんと30キロぐらいのスピードで走ってきたのはいいが、その後の行動に唖然。
車の進行方向は赤。
なのに、その車は、歩道と歩道をつなぐ横断歩道を超えて、左折のウインカーを出していた。
何しているんだろ？と思っていたら、車が途切れたと同時に左折！
しかも3車線あるうちの、真ん中かいちばん右の車線へ！
思わず眼が丸くなってしまった。
信号を確認すると、やっぱり赤。
ちなみに、直交する信号は歩行者信号も青の状態。点滅すらしていない。
その左折していった車の後ろにつけていたトラックの運転席をちらっと見てみると、
何か書類に目を落としていた運転手さんも目を丸くしながら、その書類を助手席に置いていた。
左折だから、右方向の車の流れしか見ていない。
もし左側から自転車が、歩行者が来ていたらどうするの？
下り坂になっているところだから、高校生の自転車なんかさーっと下って行くよ（下校時間とほぼ重なっていた）。
幸い、自転車も歩行者もいなかったからよかったけど、一歩間違えば大惨事。

祖母が生前、目の前の信号が赤なのに、「早く曲がれ！」と母や父に言っていたらしいが、
まさか免許を持っている人が同じことをやるとは…。
信号があると思っていなかったのだろうか？あんな見やすい所にある信号を。
もし、あれで事故が起きていたら、私は証人になってもいいですよ。
はっきり断言してあげます。「車の方が悪い」と。