「誰にもばれずに出産したいです」そう告げた19歳女性は、なぜ「内密出産」をやめたのか
最初にニュースで「内密出産の可能性」と報道された時から、ずっと気になっていた。
「未成年」と言われていたので、もしかして16~17歳とか?と想像していたのだが、19歳だったのね。
未成年には変わりないけど、ちょっとだけ安心した。
それにしても、現状に対して日本の法制度ってグダグダだなぁという印象を受ける。
大多数の人が普通に結婚して子どもを授かって…と(逆の順番の人もいるが)、
そうでない人を想定していないような制度って限界に来ているんじゃないかな?
記事中の女性は、対応した医師が抱いた違和感のおかげで「障がい」に気づいて貰えた。
その「障がい」に適した対応を進めた結果、今回のように無戸籍児の誕生を防げたのだと思う。
この件に対しては良かったね、良かったね、という感想を持った。
こういう事案があるたび、やり玉に挙げられるのは女性ばかり。
女性しか産めないのだから、赤ちゃんに対する第一の責任が女性にあることは理解する。
だけど、妊娠は1人では出来ない。父親はどこに行った!?と同時に思う。
記事中の女性も、妊娠させた相手はLINEをブロックしたという。
お父さんに殴られるのを恐れて言い出せなかったらしいが、お父さん、殴るなら娘さんじゃなくて、元彼ですよ…。
何にしても、今度の件で生まれてきた子が幸せに育つことを願う。
そして19歳の女性、よく頑張りましたね。お疲れ様でした。
お子さんを無事に出産されたこと、おめでとうございます!