Chiakiの徒然日記

飛行機の中で

病院の待ち時間を利用して、百貨店の書店で買ってきた本。
「客室乗務員は見た!」
どこかの2時間ドラマのタイトルに似てますが(笑)
著者自身が男性客室乗務員経験者で、ご自身の体験や人づてに聞いたエピソードが満載。
「世界は私を中心に回っている」と思い込んでいそうな人や、
ほんの些細な事で客室乗務員に当り散らす人とか。
世の中にはいろんな人がいるなぁと思った。

そして、思い出したのが、何年か前、熊本から大阪へ向かう便でのこと。
飛行機の中での携帯電話は一切禁止になっているのに。
隣に座ったおばさんは、安定飛行に入るや否や、おもむろに携帯電話を取り出し、入れた。
ええ~っと思いながら横目で見ていると、さらにメール受信ボタンらしきものも押した。
さらにええ~っと目を見開いてしまった。
思いっきり電波出てるよね?
もし落ちたら、貴方の所為ですよ…。
喉まで出掛かったけど、メールが届いていないことを確認すると、すぐに電源を落としたので、結局言えずじまいだった。
でも、ホント、あの時は怖かった~。

また、別の時には、冬の山形空港に降り立ったことがあるのだが、
熊本ではまずお目にかかれない上空からの雪景色に、みんな(熊本からのツアーだった)色めき立ち、
デジタルカメラを取り出して飛行機の窓からその景色を撮影しようとしていた。
ここで客室乗務員から、「もう着陸態勢に入っていますので、電子機器はご遠慮ください」と
やんわりと注意が入った。
「あ、デジタルカメラもダメ?」
デジタルカメラが電子機器に入ることを知らなかったオジサンが訊ねると、客室乗務員は頷いた。
「使い捨てカメラみたいな、フィルムで撮るカメラならいいんですけど…」
この言葉で、撮影しようとしていた全員が納得。
ゴネまくる人はいなかったので、一安心した。

電子機器が計器に与える影響。
諸説あるようだが、「全くない」と言い切れるようになるまでは、
きちんと航空会社の指示に従わなくては。
「何か」が起きてからでは遅い。

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