ネット生活 レベル1(仮)

私、魚住千晶(HN)の趣味の話&生存確認。更新遅めです。

最近の読書

2011年04月03日 18時43分20秒 | 読書
こちらでは桜が咲いております。
なんとなくカメラ持って出かける気分じゃないけど…。
過去の嫌なことばかり思い出すし、情緒不安定です。
なんでちっぽけな嫌なことをいつまでも克明に覚えてるんだろう。

とりあえず、ここ1カ月くらい?…に読んだ本を紹介しますね。

「死亡フラグが立ちました!」(七尾与史・宝島社文庫)
タイトルと表紙に興味を持って手にとってしまった1冊。
私が好きなベタな本。(笑) ちょっと脱力もありよ♪
『「死神」と呼ばれる殺し屋のターゲットになると、
24時間以内に偶然の事故によって殺される』という、
事件を追うルポライターのお話です。

「一日江戸人」(杉浦日向子・新潮文庫)
著者による、実用的で奥の深い江戸の案内書です。
「しゃばけ」とか「オサキ」なんか好きな方は是非!
江戸の流行、衣食住、将軍の生活など書かれてます。

「押入れのちよ」(荻原浩・新潮文庫)
失業中のサラリーマンの恵太が引っ越した先は、家賃が激安な
超お得なアパート!! しかし、夜になると出てきたのです…。
最初はコミカルな幽霊話だと思ったら、やっぱりこの筆者だな…。
なんだか泣きそうになってしまいますよ。
ブラックユーモアとか怪奇、怪談系の短編集です。

「空想法律読本」(盛田栄一・メディアファクトリー新書)
ウルトラマンが壊した建物は誰が弁償するのか?
仮面ライダーが怪人を倒すと殺人罪にならないのか?
…そんな、空想科学の事件を法律敵に考える本です。
楽しいな、こういうの。ワシ、個人的に好きですよ。
法律のことはやっぱりよくわからんこと多いけど、
「人」か人じゃない「もの」かによって、扱いが変わると言う話に
衝撃を受けましたよ。動物も法的には「もの」なのですね。
宇宙人は現在の法律では外国人扱いするしかないとか。(笑)

…で、この本を読んでみてゲームの世界のこととか妄想したり。(笑)

そうか! 人間と体を共有している〇〇とか〇〇は、日本の法律だと
その国の人間として扱えるが、元の星とか世界に無断で帰れないのか!
そ、それは大変だな! でも、消えちゃった〇〇はどうなるんだ?
(ネタばれ甚だしいため、恐ろしくて書けない)

え~!! 絶滅の恐れのある動物って殺すと罪になるのか。
じゃ、古龍は? あれは人間に危害を加えるから怪獣等と同じ扱い?

人造人間とかクローンは人間として扱えないのか? あくまでも法的には。
だとしたら〇〇とか〇〇とか〇〇には人権がないのか!? それは大変だ。
(ネタばれ甚だしいため…以下略)

…そんなアホなことを考えていましたよ。