久しぶりに小説を読む気力が復活しました♪
…ああ。私、やっぱりこの作家さん好きだな~。
『僕たちの戦争』(荻原浩・双葉文庫)
2001年の根拠なしポジティブのフリーター・健太と、
昭和19年の軍国青年の吾一が時空を超えて入れ替わってしまう!
なんとかそれぞれの境遇に順応しつつ、元の時代に帰ろうとするが…。
ユーモアがあって、終盤はかなりせつない青春小説です。
最後の何ページかは会社で読んでて泣きそうになりました。
序盤、自分が置かれている状況がわからずに、
投げ出された違う時代に戸惑ったり悪戦苦闘する健太と吾一ですが、
本人たちには申し訳ないけど、ここが結構笑えてしまうのです。
自分がもし同じような目に遭ったら、更に酷いのだろうけどね。
なんか…この時代の人々、特に若い人の言動を読んでいて
自分としては珍しく「時代は違っても、やっぱり同じ人間なんだな…」と、
当たり前なことなんでしょうけど、自然に思えたと言いますか…。
健太と文子さんは…ある意味、タイムスリップもののお約束ですが、
ああいう展開でこそ…だと思うのですよ。うん。
宮部さんの「蒲生邸事件」で主人公が…あれと一緒でさ。
(これも色々ネタばれになったらマズイから、書けないんだな・笑)
…ってか、終盤は健太の○○や□□に対するセリフ、カッコよすぎでしょ!!
結構厚い本でしたが、1週間足らずで読んでしまいました。
…ああ。私、やっぱりこの作家さん好きだな~。
『僕たちの戦争』(荻原浩・双葉文庫)
2001年の根拠なしポジティブのフリーター・健太と、
昭和19年の軍国青年の吾一が時空を超えて入れ替わってしまう!
なんとかそれぞれの境遇に順応しつつ、元の時代に帰ろうとするが…。
ユーモアがあって、終盤はかなりせつない青春小説です。
最後の何ページかは会社で読んでて泣きそうになりました。
序盤、自分が置かれている状況がわからずに、
投げ出された違う時代に戸惑ったり悪戦苦闘する健太と吾一ですが、
本人たちには申し訳ないけど、ここが結構笑えてしまうのです。
自分がもし同じような目に遭ったら、更に酷いのだろうけどね。
なんか…この時代の人々、特に若い人の言動を読んでいて
自分としては珍しく「時代は違っても、やっぱり同じ人間なんだな…」と、
当たり前なことなんでしょうけど、自然に思えたと言いますか…。
健太と文子さんは…ある意味、タイムスリップもののお約束ですが、
ああいう展開でこそ…だと思うのですよ。うん。
宮部さんの「蒲生邸事件」で主人公が…あれと一緒でさ。
(これも色々ネタばれになったらマズイから、書けないんだな・笑)
…ってか、終盤は健太の○○や□□に対するセリフ、カッコよすぎでしょ!!
結構厚い本でしたが、1週間足らずで読んでしまいました。