ネット生活 レベル1(仮)

私、魚住千晶(HN)の趣味の話&生存確認。更新遅めです。

幻想クロニクル

2012年09月18日 20時08分05秒 | ゲーム
PSストアで「幻想クロニクル」というDL専用のゲームがあったので、
買って遊んでみましたよ。ちなみに600円です。



公式サイトはこちら

元々は携帯電話のゲームで、PSPに移植されたもののようです。
グラフィックはSFCやPS初期のようなシンプルな感じでして、
コマンド入力して戦う、昔からよくあるようなシンプルなRPGです。
ただ、素材を集めて武具を強化することも結構重要だったりするんですよ。
わかりやすく言えば、モンハンやゴッドイーターみたいな感じですね。
まず基本的な武器作って、モンスターの素材集めて強化するんですわ。

ボスが意外と強い!!

武具強化・レベル上げしないと普通に死にますね。
でも、レベルが上がりやすいのは結構有難かったりします。
(そのかわり、エンカウント率は高めだと思いました)
ダンジョン内でも普通にセーブできることは、ヘタレには有難い。
回復アイテムも高価すぎないし、ヤバくなったら一発でダンジョンから脱出!
…これはヘタレ・ものぐさには有難くてたまりません。(笑)

なんとか、本編だけクリアしたよ…。なかなか楽しかった。
(クリア後もやること少しあるようだが)

プーさん好きだ。素敵だ! 結構強いじゃないか!!
…え? そんなこといきなり書かない方が良い?(笑)

最近の読書

2012年09月18日 19時10分23秒 | 読書
『コンビニたそがれ堂』が大変気に入ったので、姉妹編だという
『カフェかもめ亭』も読んでみました。結論→ワシ、この作家さん好きだ。

『カフェかもめ亭』(村山早紀・ポプラ文庫ピュアフル)
『コンビニたそがれ堂』と同じ、風早という古い港町を舞台にしたお話です。
英国のパブのような佇まいと、帆船の中にいるかのような調度品
「カフェかもめ亭」では、音楽や色彩や古い自動ピアノが奏でる音楽に
記憶を呼び覚まされて、お客様が不思議なお話をしてくれることがありました…。

お客様がマスターの広海さんに語った不思議なお話を集めた短編集です。
物語の初めに、いつも自動ピアノが奏でる曲が紹介されていたり、
マスターが淹れるお茶のことが紹介されていたりするのが、それは素敵ですよ。
ホラ、人間の記憶って匂いとか音楽で突然思い出すことってあるじゃないですか。

「砂漠の花」
澪子さんが注文した「ミント・ミルクティー」。私はあんまり聞いたことないな、
でも何だかとってもエキゾチックな感じがするし、真夏には美味しいだろうな…。
な~んて思っていたら、最後そこに繋がるのですか…。
砂漠に咲く世界で一番きれいな青い色の花って、どんな色だろうと色々想像してみます。

「万華鏡の庭」
蘭の花の砂糖漬け…そんな小物にとても心惹かれました。
やはり、未開のジャングルに鮮やかな蘭の花が咲いてるってイメージいいね。
「七つの海の彼方から…」とか、そういうワクワクする言葉素敵ですなぁ。
アンティークな万華鏡と言う小道具が、また素敵なこと!
万華鏡=刻々と変わる未来を覗き見るようなイメージ、という感じも…。

「銀の鏡」
いじめを扱った、悲しいお話です。
最近、現実でもいじめのニュース多いですから、考えてしまいますね。
このお話の冒頭に自動ピアノから流れてくる「右から二番目の星」というのは、
調べたらピーターパン関連の音楽なのですね。意味深ですよねぇ…。
子供を愛してるから、と言うのもあるだろうけど「自分たちが子供にした教育は
間違っていない。だから、いじめなんて受けるハズがない」なんて思ってしまう
親御さんもいるんじゃないですかね…。(実際そんなような話を聞いたことありますし)

「水仙姫」
せつなく幻想的な恋のお話であり、語り手である常連のお年を召した奥様の
亡きお姉さんの話ですね。なにやら、日常の不思議を扱ったミステリみたいだと
個人的には思いました。(日常の不思議を扱ったミステリは好きですよ)
水仙…とても幻想的で綺麗だけど、実は毒があったりするんですよね。
そういう意味で、なんだか魔力のある植物のような気がしますよ…。

「グリーン先生の魔法」
単純な私は、「アルプスの少女ハイジ」を思い出したw
いや、私はあれを幼少時に断片的にしか観てないんだけどね。
元気いっぱいの女の子と、日の光を浴びることもできない病気の美少女の話。
そして、白い髪と髭で緑色の瞳をしたグリーン先生…。
そういう魔法は、やっぱりあったほうが楽しいだろうな…と、思います♪

「ねこしまさんのお話」
『コンビニたそがれ堂』の「あんず」と同様、この作家さんの猫を描いた
泣けるお話個人的にツボすぎるんですけど~!! この本で一番印象的でした。
自分、群に入れない子供だったんで、かおるちゃんの同年代の女の子に対する
恐怖心みたいの…わかるなぁ。小学生にとって、学校や教室が世界の全てですしね…。
チャールズ、本当にかおるちゃんのこと好きだったんでしょうね。
せつないなぁ。でも、彼はずっと彼女の中では生きてるんだよね…。
ある意味素敵な魔法だと思った。童話作家さんも結局…良かったですね♪

「かもめ亭奇談」
ある濃い霧の日かもめ亭に現れたのは、銀色の髪の外国人のおばあさまでした。
ここではマスターの曾祖父のことが色々と語られます。
なるほど…かもめ亭の自動ピアノは、曾祖父の手作りのものだったんですね。
お店への愛着とか、こだわりを感じますね。ラストが…ニクいぜ…☆

「番外編・クリスマスの国」
文庫版書き下ろしの中編小説です。ボーナストラック?
ある日、かもめ亭にマスターが小さい頃に大好きだったアニメの監督が訪れます。
そして語られる、少年時代の夏の約束のお話…。昭和の田舎の夏の描写…いいなぁ。
ノスタルジックで鮮やかで…そして、それが二度と戻らない日々なわけで…。
吸血鬼や化学と相性が悪い存在が、科学の力を身に付けた人間に勝てない…なんて、
なにやらどこぞのゲームを思い起こさせます。

モリアオガエル

2012年09月07日 19時04分36秒 | デジカメ写真
天然記念物の「モリアオガエル」が我が家の庭に来たので写真撮ってみました。
私の小さい頃から、沢や溜池で見かけることはあったのですが…。
我が静岡県でも「準絶滅危惧種」なのですね。なんだかさびしいものです。

↓光の加減で黄緑っぽく写っておりますが、もうすこし青が強い緑色です。



↓アマガエルを見慣れていると「デカイ…」と思うサイズです。



このカエル、産卵の仕方がとても変わっていて、水辺に張り出した木の枝に
粘液を泡立てた泡に包まれた卵塊を産みつけます。良い動画を発見♪



今更『ファントム・ブレイブ』(PSP)

2012年09月02日 19時04分03秒 | ゲーム
少し前から、9話まで進めて放置していたPSP版の『ファントム・ブレイブ』を
急に引っ張り出して遊んでおりましたよ。主にランダムダンジョン潜りだけどね。

詳しくは書きませんでしたが、7月末にゲームアーカイブスに来た
『サモンナイト』をなんとか1周クリアして、新しいゲーム始める気力もないので
日本一ソフトさんのダラダラと楽しめるような、やりこみ系のをやりたくてね♪
しかも、寝転んでやれていつでも電源落せるPSPのものが!
…ってことで、クリアしてないし(PS2版はクリアしてます)、追加要素もある
『ファントム・ブレイブ』にしようと思い立ったワケですよ。

『ファントム・ブレイブ』って『ディスガイア』よりも影が薄いイメージなんだか、
(失礼! 誤解ないように言うが好きですよコレ) 好きなキャラに好きな装備して、
好きな魔法や技移植して…とか、かなり好き放題の育成ができるのが好きですよ。
私のデータでも、現在戦士男さんが本系アイテム装備して魔法使いまくってます。
「戦士男」だけど魔法使いとして誰にも負けないんですよ。(笑)
サボテンやカボチャも結構いい感じの武器として使えますしね♪ その辺楽しい。
装備を強化するのも楽しいですしね。私の場合、まだまだ中途半端な事やってるけど…。

今日「もうひとりのマローネ編」もクリアしましたよ。本編で敵だった方々も
使えると言うのが楽しい。一度ニューゲームからやったけど、レベル上げにくいし
結局本編クリアデータからの引き継ぎでやりましたけどね。(ヘタレ)
主力がレベル2000以上ですから、ストーリーの敵なんて…あまりにも…。(オイオイ
折角なので、スイカとか鉄アレイ拾ってきたりしています。

ウォルナットさん、おばけ島で持ち上げた時のセリフ笑えるんですが!
わざと意地悪するように、ウォルナットさん持ち上げたくなってしまう。
「もうひとりのマローネ編」結構せつない内容でしたね。
自分が現実に凹んでいて、人生のIFについて考えてしまいがちだと尚更…。
そして、ゲームシステム上気になっていたアレの訳が最後にわかったと言う。
そうだよな。あのステータス表示は…。(詳しくは書かない)

…やっぱり、日本一さんのやりこみ系S-RPG個人的に好きだね♪

最近の読書

2012年09月02日 18時39分26秒 | 読書
読書の秋ですな♪ 読んで読書メモ書いてなかった本がたまっていたので
簡単に行きます。今ゆっくり読んでる1冊が、感想長くなりそうだし…。

『勘弁ならねえ 仕込み正宗④』(沖田正午・祥伝社文庫)
踏孔師・藤十郎と仲間たちが毒悪非道の輩と戦うシリーズ。
飲み屋で部屋が隣同士…とか、そんなコントのような展開(笑)が、
このシリーズで出てくるとは思わなかったぞ。佐七相変わらずイケメン。

『ちょんまげばさら ぽんぽこ もののけ江戸語り』(高橋由太・角川文庫)
貧乏浪人の小次郎と、町娘の姿に化けた半妖狸・ぽんぽこのシリーズ。
なんか、話が大きくなりすぎてきたというか…カオスになってきたと言うか…。
最後の最後にあの人出てくるとか、某コー〇ーさんのOROCHIみたいだな。(爆)
武田信玄公の亡霊の扱い、ちょっと軽すぎないか?

『よろず春夏冬中』(長野まゆみ・文春文庫)
表紙の挿画も長野先生の手によりますね。なかなか良い味出してます。
ただし、男性同士の恋愛話が多いですので苦手な人ご注意!!
季節の中のちょっとした風流とか…庭の植物とか、骨董とか、絵とか…。
そういう物の味わいがなんとも良いな。そして、アヤシゲな美青年。

『夢追い月 蘭学塾幻幽堂青春期』(小松エメル・時代小説文庫)
武州多摩の農家に生まれた水野八重太は、女の子のような風貌と
腕っ節の弱さに引け目を感じている15歳の少年。
憧れる蘭学者・玄遊の開く塾に入るため、勇躍京に上がったが…。
幕末の蘭学塾を舞台に、次々に不思議な事が起こります。
癖のある男の子たちが多く、お好きな萌えキャラ一人はいるかも?
この玄遊先生もお茶目ですしね。